このアプデはマイクラ界が大きく変わるね🥹
— HIKAKIN😎ヒカキン 【YouTuber】 (@hikakin) October 27, 2024
【ヒカクラ2】Part165 – 全ロス!? アプデで新アイテムバンドル祭りしたら悲劇が…【マインクラフト】【マイクラ統合版】【Minecraf… https://t.co/KqDRMaSIG8 @YouTubeより pic.twitter.com/zSPZtmc6Ll
Minecraftの世界で冒険を楽しむ皆さん、インベントリの整理に頭を悩ませていませんか?
この記事では、バンドルの基本的な情報から、その歴史、入手方法、そして気になる「マイクラでバンドルは何に使う?」といった疑問や、「マイクラでバンドルに何個まで入れられるのか?」といった収納ルールまで、統合版とJava版での使い方を交えながら、詳しく解説していきます。
ぜひ最後までお読みいただき、あなたの冒険をさらに快適にするヒントを見つけてくださいね。
- バンドルは複数のアイテムを1つのスロットにまとめられる便利な収納アイテム
- 4年の歳月を経て、ついに正式リリースされた待望のアイテム
- 革と糸で簡単にクラフトでき、序盤から活用できるのが魅力
- 探索時や建築時にインベントリの圧迫を軽減し、効率的なプレイをサポート
マイクラ バンドルの基本と歴史を深掘り!
- バンドルとは?どんなアイテムなの?
- バンドルはいつからある?なぜ実装に時間がかかったの?
- バンドルの簡単な作り方と入手方法
- バンドルの収納ルールと注意点
- 16色に染められる!バンドルのカラーバリエーション
バンドルとは?どんなアイテムなの?

Minecraftに登場するバンドルは、「MODなしでアイテムを収納できる神アイテム」として紹介されており、複数の異なる種類のアイテムを一つにまとめることができる、非常に便利な収納アイテムです。
このアイテムは、持ち物一覧(インベントリ)の中で直接アイテムを格納できるため、チェストのように地面に設置する必要がありません。これにより、冒険中や建築作業中にインベントリがすぐにいっぱいになってしまう問題を軽減し、持ち物の整理に大いに役立ちます。
バンドルは「持ち運び可能なチェスト」と例えられることもありますが、従来のシュルカーボックスとは異なる特徴を持っています。
シュルカーボックスは地面に配置して使用するのに対し、バンドルはインベントリ内で直接アイテムの出し入れが可能です。この点は、特にゲームの序盤でプレイヤーがまだシュルカーボックスを入手していない段階において、インベントリ整理の強力な味方となるでしょう。
その機能性から、バンドルは「バックパック」としても役立つと評されており、特に冒険中に様々なアイテムを手に入れる際にインベントリの圧迫を防ぎ、効率的な探索をサポートします。
例えば、鉱石や素材、食料など、少しずつ手に入るものの種類が多いアイテムをバンドルにまとめて収納することで、貴重なインベントリスロットを節約できます。これは、インベントリが限られている序盤から中盤のマイクラ生活において、非常に「革命的」な改善をもたらすと言えるでしょう。
バンドルの登場は、長年プレイヤーが抱えていたインベントリ管理の課題に対し、シンプルながらも効果的な解決策を提示しています。
バンドルはいつからある?なぜ実装に時間がかかったの?
統合版 1.21.40 アプデ
— Ξ yuu Ξ (@yuuppcc) October 23, 2024
バンドルきたぁぁ!
可愛い!!#Minecraft #マイクラ #マインクラフト pic.twitter.com/AoK5xD0aVL
バンドルは、Minecraft Live 2020で初めてその姿が公開された、非常に長い歴史を持つアイテムです。しかし、その発表から実に4年もの歳月を経て、ようやく2024年10月23日に正式リリースされることになりました。
この長期間の待機は、世界中のマイクラプレイヤーが心待ちにしていたこともあり、英語の関連動画が70万再生を超えるほどの注目を集めていました。
なぜこれほどまでに実装に時間がかかってしまったのでしょうか。
その主な理由は、バンドルに見つかった多数のバグでした。特に深刻だったのは、アイテムを無限に増殖できてしまうバグなど、ゲームバランスを根底から破壊しかねない問題が多く発見されたことです。Mojang Studiosはこれらのバグを修正するために時間を要し、その結果、バンドルの正式リリースは度々延期されてきたのです。
バンドルは、20w54aのスナップショットで初めてゲーム内に登場したものの、残念ながら21w19aでクリエイティブインベントリから一度削除されてしまいました。その生涯はわずか6ヶ月という短い期間でした。
その後もExperimental Snapshot 1で再び公開されるなど、数奇な運命を辿りましたが、その度にまた削除されるという経緯を繰り返してきました。このような開発段階での試行錯誤とバグの修正に時間がかかったことが、バンドルが正式リリースされるまでに4年もかかった大きな要因と言えます。
しかし、その長い開発期間を経て、ついにバージョン1.21.2「バンドル・オブ・ブレイバリー」として、ゲーム内に正式に実装されることがMojang Studiosから発表されました。
これにより、コマンドを使わずともサバイバルモードで作成可能になり、プレイヤーは待望のバンドルを実際に手にして活用できるようになりました。長年の課題であったバグが修正され、安心して利用できるようになったことは、多くのプレイヤーにとって喜ばしいニュースです。
バンドルの簡単な作り方と入手方法
今までバンドルの作り方を知らなかった。。。#Minecraft #マイクラ pic.twitter.com/Fih5367mZA
— ぺーズ (@pezu4253_) May 17, 2025
バンドルは、比較的少ない材料で簡単にクラフトできるため、ゲームの序盤から入手しやすいのが大きな魅力です
。基本的には、革1個と糸1個をクラフトするだけで、バンドルを1つ作ることができます。クラフトの際には作業台が不要で、インベントリ内のクラフトスロットで直接作成できるため、手軽に準備できるのが嬉しい点です。
必要な材料である革は、主にウシを倒すことで入手できます。ウシは多くのバイオームで見つけられるため、序盤でも入手しやすい素材と言えるでしょう。
以前の開発初期段階ではウサギの皮を使用する案もありましたが、序盤での入手しやすさを考慮し、より一般的な革に変更された経緯があります。
糸は、クモを倒したり、ダンジョン内のチェストなどから入手することが可能です。これらの材料は、ゲーム開始後すぐに手に入れることができるため、バンドルは「序盤で簡単に作れる最高」のアイテムとされています。
クラフト以外にも、バンドルを入手する方法がいくつかあります。
まず、村の特定の建物のチェストから、33.3%の確率で見つかることがあります。具体的には、砂漠、平原、雪原、サバンナ、タイガの村の家のチェストや、武器鍛冶、製図家、革細工師のチェストなどで発見される可能性があります。
次に、クリエイティブモードを利用する方法です。
統合版では、ダイヤモンドの剣のマークの道具がまとめられている項目の中にあり、メニューを開くとバンドルの色を選択できます。Java版では、実用品の項目(ダイヤモンドのツルハシのマーク)にあり、こちらも色を選ぶことが可能です。
さらに、コマンドを使用することでもバンドルを入手できます。
統合版とJava版共通で、/give @s bundle
と入力することで手に入ります。また、色を指定して入手することも可能で、例えば白色のバンドルであれば/give @s white_bundle
のように入力します。全16色のバンドルをコマンドで入手できますので、クリエイティブな用途やテストプレイに便利です。
このように、バンドルはクラフト、村のチェスト、クリエイティブモード、コマンドといった多様な方法で入手できるため、プレイヤーの状況や目的に合わせて手軽に利用開始できるアイテムと言えます。
バンドルの収納ルールと注意点
マイクラのアプデがきた!
— かれーらいすしょうぐん🍛 (@CurryRiceShogun) October 24, 2024
新アイテムの「バンドル」の概念が分からなかったけど、使ってみたらなるほど!!
シュルカーボックスみたいな収納力は無いけど簡単に作れるし、インベントリ内で出し入れできるんね。
半端な数のアイテムを管理するのにはイイ pic.twitter.com/EqjBRUGJpq
バンドルは、複数のアイテムを収納できる便利なアイテムですが、その収納量には一定のルールと制限があります。
バンドルが収納できるアイテムの最大量は、1スタック(64個)相当分です。しかし、この「1スタック相当分」の計算方法は、アイテムの種類によって異なるため注意が必要です。
具体的には、以下のルールが適用されます。
- 通常のアイテム(最大64個までスタック可能なもの): ニンジンや魚のように1スタック64個のアイテムは、1個につきバンドル内の1枠を消費します。例えば、ダイヤモンド、金インゴット、レッドストーンダスト、紙などのスタック可能なアイテムは、バンドルに効率的に収納できます。
- 1スタックが16個のアイテム: 卵やエンダーパール、空のバケツなど、通常16個までしかスタックできないアイテムは、1個あたり4個分としてカウントされます(64個÷16個=4個)。つまり、これらのアイテムは16個でバンドルが満杯になります。例として、エンダーパール1個でバンドルの64枠中4枠を占めてしまうため、5個の卵を入れるとバンドル内で20スペースが消費されてしまいます。
- スタックできないアイテム: 剣や防具、ツール、トロッコなど、通常スタックができないアイテムは、1個でバンドル全体(64個相当分)を埋めてしまいます。このため、これらのアイテムをバンドルに収納するメリットはほとんどありません。もしシャベル1個を入れただけでバンドルが満杯になってしまうとしたら、他のアイテムを入れる余地がなくなってしまいます。
バンドルに収納できるアイテムの種類は複数ですが、最大で64個相当分までです。アイテムが増えるにつれて、バンドルの下のゲージが増加し、満タンになると赤く表示されます。バンドルにカーソルを合わせると、ゲージが太く表示され、現在の収納状況を視覚的に確認できます。
また、バンドルに収納したアイテムが12種類を超えると、インベントリ画面での表示が省略されてしまうことがあります。省略された場合でも最低8種類のアイテムは選択可能ですが、表示されていないアイテムを直接選択して取り出すことはできません。この点は、多くのアイテムを詰め込みすぎると、特定のアイテムを取り出すのが難しくなる可能性があるため、留意しておくべきでしょう。
バンドルは、例えば、敵モブの戦利品や構築物のお宝などで、数が少ないものの種類が多いアイテムを一時的に収納し、インベントリを整理するのに役立ちます。
しかし、同じアイテムを大量に詰め込んだり、1個で64個相当として扱われるスタックできないアイテムを入れたりしても、その収納メリットはほとんど得られません。あくまで、様々な種類のアイテムを少量ずつまとめることで、インベントリスロットのスペースを効率的に空けるためのアイテムと理解しておくことが重要です。
16色に染められる!バンドルのカラーバリエーション
のんびりマイクラ🐮
— シュゼット🐶めんズ🐱 (@CrepeSuzette76) October 27, 2024
バンドルかわいい
でもシュルカーほど便利でもないw
使うけどさ(〃ω〃)#マイクラ #Minecraft pic.twitter.com/UJqUmvkNIC
バンドルは、ただアイテムを収納するだけでなく、見た目をカスタマイズできる機能も持っています。プレイヤーは、染料とクラフトすることによって、バンドルに色を付けることができます。これにより、全16種類のカラーバリエーションのバンドルを作成することが可能です。
色を付ける方法は非常にシンプルです。
クラフトグリッドにバンドルと任意の色の染料を1個ずつ配置するだけで、その色のバンドルが完成します。既にアイテムが収納されているバンドルであっても、染色することが可能です。
また、一度色を付けても、別の色の染料を使用することで、いつでも色を上書きして変更できます。現時点では、一度付けた色を取り除く方法はないため、色の変更は上書きのみとなります。
この染色機能は、インベントリの整理において非常に実用的な使い方ができます。
例えば、アイテムのジャンルやカテゴリに合わせてバンドルの色を分けておくことで、どのバンドルに何が収納されているのかを視覚的に判断しやすくなります。 例えば、以下のような色分けが考えられます。
- 赤色のバンドル:戦闘用の消耗品(矢、火薬、クモの目など)
- 緑色のバンドル:植物関連(種、苗木、花など)
- 黄色のバンドル:鉱石や金属(鉄インゴット、金塊など)
- 青色のバンドル:探索で見つけた貴重品や地図、ロードストーンコンパス
このように色分けすることで、インベントリを開いたときに目的のバンドルを素早く見つけることができ、より効率的にアイテムを取り扱えるようになります。
特に、冒険中に様々なアイテムを収集する際や、建築資材として多種多様なブロックを持ち歩く際に、このカラーリング機能は大きな助けとなるでしょう。
バンドルのIDも色によって異なり、コマンドで特定の色付きバンドルを呼び出すことも可能です。
例えば、白色のバンドルはwhite_bundle
、黒色のバンドルはblack_bundle
といったIDが設定されています。このカスタマイズ性は、バンドルが単なる収納アイテム以上の使いやすさをプレイヤーに提供していると言えるでしょう。
マイクラ バンドルの活用法とプレイヤー評価を徹底解剖!
- バンドルは一体何に使うの?具体的な使い道
- バンドルは「いらない」って言われる?その議論と本音
- バンドルとシュルカーボックスの違いと使い分け
- バンドルの操作方法:PC・Switch・スマホでどう使う?
- バンドルの中にバンドルは作れる?意外な仕様
バンドルは一体何に使うの?具体的な使い道
せっかくバンドルが手に入ったので、冒険に使うアイテムと建築に使うアイテムをまとめてみた。#Minecraft #マインクラフト #マイクラ pic.twitter.com/R38tzCSlYI
— Ryu (@Ryu_r999) October 24, 2024
バンドルの主な使い道は、「複数種類のアイテムをまとめてインベントリスロットの圧迫を軽減する」ことにあります。特にゲームの序盤から中盤にかけて、アイテムが集まりにくく、中途半端な数のアイテムがインベントリを占めやすい時期に非常に便利です。
具体的な活用シーンとしては、以下のような場面が挙げられます。
- 探索時の一時的な収納: 洞窟探検や構造物(ダンジョン、海の宝箱、村など)の探索中に、敵モブのドロップ品(骨、腐った肉、糸、矢、クモの目など)や、採掘で手に入る少量の鉱石、花、苗木、種、竹といった「雑多な戦利品」を一時的にまとめて持ち運ぶのに最適です。例えば、8個の骨、30個の腐った肉、5個の卵、12枚の羽、4個の火薬、4個のクモの目といったアイテムを、6つのインベントリスロットではなく、1つのバンドルにまとめて持ち運べます。これにより、インベントリの空きを増やし、より多くのアイテムを拾うことが可能になります。
- 序盤の食料管理: 序盤で様々な種類の食料(リンゴ、パン、ウサギ肉、ジャガイモなど)を見つけた際に、それぞれを個別のスロットに入れるのではなく、一つのバンドルにまとめておくことで、インベントリを効率的に使えます。
- 建築資材の整理: 建築作業中に、色々な種類のブロックや資材(ドア、階段、トラップドア、フェンスなど)が少量ずつ余ることがあります。これらをバンドルに収納しておくことで、インベントリを整理し、後で必要な時に取り出しやすくなります。特に、花や装飾用のブロックなど、見た目のために集めるがスタック数が少ないアイテムの収納に役立ちます。
- 希少アイテムの持ち運び: ダイヤモンド、金、エメラルド、海の心、アーマートリムなどの希少な戦利品を、複数のスロットを占めることなく、一つのバンドルにまとめることができます。
- クラフト材料のストック: クラフト台、かまど、爆風かまど、スモーカー、石切り台、醸造台、複数の地図、バケツといった様々な小物をバンドルにまとめて持ち運べます。また、物を作った時に出る不要な端切れなどもバンドルに入れられます。
- 地図の整理: 空の地図や、埋められた地図をまとめて収納するのにも便利です。特に、マップ部屋を埋めるために大量の地図を作る場合、空のマップをスタックから出して埋め、その埋まったマップをバンドルに入れることで、インベントリのスペースを効率的に利用できます。
- マルチプレイでのアイテム受け渡し: 他のプレイヤーに、様々なアイテムをまとめて渡したい時にバンドルを使用すると、一括で渡せるため便利です。
このように、バンドルは「単一アイテムを大量に保管する」のではなく、「数量は少ないが種類が多くてかさばるアイテムを整理する」ためのアイテムとして設計されています。
インベントリを完全に拡張する解決策ではありませんが、探索時や序盤のインベントリ管理において、生活の質を大幅に向上させる「QOL(Quality of Life)アイテム」として非常に有効です。
バンドルは「いらない」って言われる?その議論と本音
バンドルは「神アイテム」と評される一方で、一部のプレイヤーからは「役に立たない」「いらない」といった否定的な意見も聞かれます。この意見の背景には、バンドルに対するプレイヤー側の期待と、実際の機能との間にギャップがあることが考えられます。
主な批判点としては、以下のようなものが挙げられます。
- UI(ユーザーインターフェース)の使いにくさ: 最も多く指摘される問題の一つが、バンドル内のアイテム管理の煩雑さです。バンドルから特定のアイテムを取り出す際、バンドルを空にしなければ目的のアイテムにたどり着けない、あるいは一つずつ取り出す必要があるという点が挙げられます。特に、バンドルに13種類以上のアイテムを収納すると表示が省略され、すべてのアイテムを確認できないことがあります。これにより、目的のアイテムを探すのが困難になり、結局アイテムを地面にぶちまけて探す方が早いと感じるプレイヤーもいます。
- インベントリ拡張への期待とのズレ: 多くのプレイヤーは、より大きなインベントリや、より多くのアイテムを収納できるシステムを期待していました。しかし、バンドルはあくまで「既存のインベントリスペースをより有効活用する」ためのアイテムであり、インベントリのスロット数を直接増やすものではありません。そのため、「インベントリの空きを増やしてくれない」という不満につながることがあります。
- スタックできないアイテムの扱いの非効率性: 剣や防具、ツールなどスタックできないアイテムは、1つでバンドル全体(64個相当分)を埋めてしまうため、バンドルに収納するメリットがほとんどありません。ダンジョンや構造物ではエンチャント本、サドル、馬鎧などスタックできないアイテムが多く手に入るため、それらを効率的に持ち運べない点も不満の要因です。
- シュルカーボックスとの比較: バンドルが登場する以前から、終盤のストレージとしてシュルカーボックスが広く使われていました。一部のプレイヤーは「シュルカーボックスの方が良い」と考えており、バンドルは「シュルカーボックスの劣化版」あるいは「下位互換」と見なされることがあります。しかし、シュルカーボックスがエンドゲームアイテムであるのに対し、バンドルは序盤から中盤のインベントリ管理を目的としているため、用途が根本的に異なります。
- 「貯め込み癖」の助長: バンドルによって不要なアイテムまで持ち運びやすくなることで、プレイヤーがアイテムを「ため込む」悪い習慣を助長する可能性があるという意見もあります。プレイヤーが本当に必要なアイテムとそうでないアイテムを区別し、選別する機会が減るのではないかという懸念です。
一方で、バンドルを擁護する意見も多数存在します。多くのプレイヤーは、バンドルが「一時的なバックパック」や「ガラクタ入れ」として非常に便利だと感じています。特に、冒険中にランダムに手に入る少量のアイテムをまとめるのに役立ち、序盤のインベントリ管理の質を向上させるQOLアイテムとして評価されています。
また、ゲームデザインがコンソールやモバイルデバイスに足かせをはめられているという意見もあり、UIの改善が望まれています。
総じて、バンドルは完璧な解決策ではないものの、特定の状況下では非常に有効なツールであり、その評価はプレイヤーのプレイスタイルや期待によって大きく分かれると言えるでしょう。
バンドルとシュルカーボックスの違いと使い分け
〜マイクラ速報〜
— 「みそ」と「骨」@マイクラ建築家 (@miso_kotsu) September 28, 2024
次のアプデでバンドルも追加予定みたいですね!
皆さんはシュルカーボックスとバンドルどっちが便利だと思いますか?#マイクラ pic.twitter.com/mZE0Hj17EI
バンドルとシュルカーボックスは、どちらもアイテムを収納できる便利なアイテムですが、その機能性や使い道には明確な違いがあります。これらの違いを理解することで、それぞれのアイテムを効果的に使い分けることができます。
シュルカーボックスの特徴
- 収納量: 27スタック分のアイテムを収納できます。これは通常のチェスト1つ分に相当し、バンドルの約27倍の収納力があります。
- アイテムの種類: スタック可能なアイテムも不可能なアイテムも、原則として自由に収納できます。シュルカーボックス自体も別のシュルカーボックスの中に収納できるため、「シュルカーボックスinシュルカーボックス」という形で、事実上無限のストレージを実現できます。
- 使用方法: アイテムの出し入れをするには、シュルカーボックスを地面に設置する必要があります。
- 入手難易度: エンドシティに生息するシュルカーを倒してシュルカーの殻を入手する必要があり、ゲームの終盤に手に入る「エンドゲームアイテム」です。
- 主な用途: 大量のアイテムを持ち運ぶため、または拠点での大規模な自動仕分けシステムや長期的な保管に主に利用されます。エンドバスター(エンドシティの探索)の際には必須級のアイテムです。
バンドルの特徴
- 収納量: 1スタック(64個)相当分のアイテムを収納できます。ただし、スタックできないアイテムは1つでバンドル全体を占有します。
- アイテムの種類: 複数種類のアイテムをまとめて収納するのに適しています。特に、数が少ないが種類が多いスタック可能なアイテムの整理に強みを発揮します。バンドル自体を別のバンドルに入れる「バンドルinバンドル」も可能ですが、これ自体がスペースを消費します。
- 使用方法: 地面に設置する必要がなく、インベントリ内で直接アイテムの出し入れが可能です。
- 入手難易度: 革と糸という比較的簡単な材料でクラフトできるため、ゲームの序盤から入手できます。
- 主な用途:
- 序盤〜中盤のインベントリ整理: 探索中に手に入る多様な「雑多な戦利品」(少量の鉱石、植物、モブのドロップなど)を一時的にまとめることで、インベントリスロットの圧迫を防ぎます。
- 拠点への一時持ち帰り: 冒険で手に入れたアイテムをバンドルに詰め込み、拠点に戻ってからチェストに分類・整理する際の中継役として機能します。
- 建築作業中の細かな資材管理: 少量ずつ余る建築ブロックの端切れなどをまとめておくのに便利です。
使い分け
- シュルカーボックスは、主に大量のアイテムを長距離輸送する際や、拠点での最終的なストレージ、自動仕分けシステムに活用します。エンドゲーム以降の、より大規模なアイテム管理に適しています。
- バンドルは、主にゲームの序盤から中盤にかけての探索中や、一時的なインベントリ整理、少量多品種のアイテムの持ち運びに活用します。まだシュルカーボックスが手に入らない段階での、ポータブルな収納アイテムとして非常に重宝します。
シュルカーボックスとバンドルは、互いに競合するのではなく、それぞれのゲーム進行段階や目的に応じて補完し合う関係にあると言えるでしょう。バンドルはシュルカーボックスの代わりにはなりませんが、それまでのマイクラ生活を格段に快適にしてくれる存在です。
バンドルの操作方法:PC・Switch・スマホでどう使う?
バンドルは、プラットフォームによって操作方法が異なりますが、基本的な挙動は共通しています。主要なプラットフォームでのバンドルの使い方を詳しく見ていきましょう。
アイテムを収納する方法 バンドルにアイテムを入れる方法は、主に2通りあります。
- アイテムをバンドルにドロップ: インベントリを開いた状態で、収納したいアイテムをマウス(PC版)や指(タッチ操作版)で掴み、そのままバンドルのアイコンにドラッグ&ドロップします。
- バンドルをアイテムにドロップ: インベントリ内でバンドルを掴んだ状態で、収納したいアイテムに重ねてドロップすることでも収納できます。
タッチ操作(スマホ・タブレット)の場合、バンドルをタップした後に収納したいアイテムをタップすることで収納が可能です。連続してアイテムをタップすると、続けて収納されます。
アイテムを取り出す方法 アイテムを取り出す方法は、大きく分けて「選択せずに取り出す」と「選択して取り出す」の2つがあります。
- 選択せずに取り出す(最後に入れたアイテムから順に)
- PC版: アイテムが入ったバンドルにカーソルを合わせて右クリックを押す。または、空のインベントリスロットにバンドルをホールドした状態で右クリックすることでも、最後に入れたアイテムから一つずつ取り出せます。バンドルを手に持った状態で右クリックを押し続けると、連続して素早くアイテムが排出されます。
- コンソール版(Switchなど): アイテムが入ったバンドルにカーソルを合わせてクラフトボタン(SwitchではZLボタン、PS版ではL2ボタンなど)を押す。空のインベントリにバンドルをホールドした状態でボタンを押すことでも取り出せます。
- タッチ操作版: バンドルを手に持った状態で、画面を長押しすると全てのアイテムを吐き出すことができます。
- 選択して取り出す
- PC版: バンドルにカーソルを合わせ、マウスホイールを回すことで、バンドル内のアイテムを選択できます。選択したアイテムは右クリックで取り出せます。
- コンソール版: コントローラーの右スティックを操作することで、バンドル内のアイテムを選択できます。選択したアイテムはクラフトボタン(SwitchではXボタン、PS版では△ボタンなど)を押して取り出せます。
- タッチ操作版: バンドルをタップして中身を表示させた状態で、取り出したいアイテムをタップし、取り出す先のスロットをタップすると取り出せます。
バンドルごと投げる バンドルにアイテムを収納した状態で、バンドル自体を投げることで、中身のアイテムをまとめて他のプレイヤーに渡すことも可能です。これはマルチプレイでアイテムの共有をする際に便利な方法です。
バンドルのアイコンにカーソルを合わせると、中身のアイテムがアイコンの脇に表示されるのも、視覚的に分かりやすいポイントです。
ただし、すべてのアイテムが表示されるわけではなく、表示が省略されたアイテムは直接選択して取り出すことができないため、注意が必要です。このようなUIの側面が、一部のプレイヤーから「使いにくい」という評価を受ける原因となっています。しかし、慣れてしまえば、インベントリ整理の強力な味方となるでしょう。
バンドルの中にバンドルは作れる?意外な仕様

バンドルの収納ルールで「1スタック(64個)相当分を収納可能」という説明がありましたが、実はこのルールには面白い、そして少し驚くべき「バンドルinバンドル」という仕様が存在します。
結論から言うと、バンドルの中に別のバンドルを収納することが可能です。
これは、従来のシュルカーボックスが「シュルカーボックスinシュルカーボックス」という形で無限のストレージ拡張を実現できるのと似ていますが、バンドルの場合はその仕組みが少し異なります。
「バンドルinバンドル」の仕組みと注意点
- 収納は可能: バンドルに別のバンドルを入れることはできます。これは、例えば冒険中に手に入れた別のバンドルを、一時的にメインのバンドルにまとめて持ち帰りたい場合に便利かもしれません。
- スペース消費: しかし、別のバンドルを収納した場合、そのバンドル自体もバンドル内の収納スペースを消費します。ソースによると、スタックできないアイテムは1個で64個相当分として扱われるのに対し、バンドル自体は1個につき4/64(4枠分)を消費するとされています。これは、通常16個スタックできるアイテム(エンダーパールや卵など)と同じ消費量です。
- 実用性: バンドルinバンドルが可能であっても、その実用性は限定的であると言えます。なぜなら、バンドルはあくまで「少量の多種アイテム」を一時的にまとめるためのものであり、大量のストレージを目的としたものではないからです。バンドルが4枠も消費されてしまうと、他のアイテムを収納できるスペースがすぐに減ってしまいます。
- 中身は保持される: バンドルの中に収納されたバンドルは、その中に入っていたアイテムを保持したままです。
この「バンドルinバンドル」の機能は、シュルカーボックスのようにストレージを無限に拡張する目的で使うというよりは、むしろバンドルの汎用性を示すユニークな特性と捉えるのが適切でしょう。
プレイヤーが意図的にバンドルを入れ子にして使う場面は少ないかもしれませんが、このような仕様があることを知っておくと、いざという時に役立つかもしれません。ただし、効率的なインベントリ管理という観点からは、あまり推奨される使い方ではない点に注意が必要です。
総括:マイクラ バンドルは冒険者のインベントリを救う待望のアイテムだった!
この記事のまとめです。
- バンドルはMinecraft Live 2020で発表され、4年もの開発期間を経て正式リリースされた待望のアイテムだった
- リリースが遅れた主な原因は、アイテム無限増殖などのゲームバランスを破壊するバグの修正に時間を要したため
- バンドルは革1個と糸1個で簡単にクラフトでき、村のチェストやコマンドでも入手可能だ
- 収納できる最大量は1スタック(64個)相当分で、通常のアイテムは1個1枠、16個スタックアイテムは1個4枠、スタック不可アイテムは1個で全枠を消費する
- スタックできない剣やツールをバンドルに入れるメリットはほとんどない
- バンドルは染料とクラフトすることで全16色にカスタマイズでき、アイテム整理に役立つ
- 主な使い道は、探索中に手に入る少量多品種のアイテムを一時的にまとめ、インベントリスロットの圧迫を軽減することだ
- 序盤から中盤のマイクラ生活において、インベントリ管理のQOLを大幅に向上させるアイテムとして評価されている
- 一部のプレイヤーからは、UIの使いにくさや、スタックできないアイテムの扱いの非効率性から「役に立たない」という声もある
- バンドルはインベントリのスロット数を直接増やすのではなく、既存のスペースをより有効活用するためのアイテムだ
- シュルカーボックスとは異なり、地面に設置せずインベントリ内でアイテムの出し入れが可能だ
- シュルカーボックスがエンドゲームの大量収納アイテムであるのに対し、バンドルは序盤からの携帯用バックパックとして機能する
- PCではマウスの右クリックやホイール操作、SwitchではZLボタンや右スティック操作でアイテムの出し入れを行う
- スマホなどのタッチデバイスではタップ操作でアイテムの出し入れが可能だ
- バンドルの中に別のバンドルを収納することも可能だが、スペースを消費するため効率的ではない