キツネから守る！マイクラニワトリ柵逃げる対策と安全な鶏小屋の作り方

マインクラフトで、せっかく苦労して集めて繁殖させたニワトリが、ある日突然柵の外にいたり、数が減っていたりして、がっかりした経験はありませんか？

もしかすると、その原因はニワトリ自身ではなく、予想外の外部の脅威や、ゲームの仕様にあるのかもしれません。

この記事では、ニワトリを襲うキツネの驚異的なジャンプ力への対策、ニワトリを飼う柵の高さの問題、そして動物が消える「位置ずれ」のメカニズムまで、読者の皆様の疑問を解決します。

さらに、効率的なニワトリの繁殖方法や自動化された鶏小屋の作り方にも触れ、大切な家畜を完全に守るためのノウハウをお伝えいたします。もう二度と、大切なニワトリが逃げてしまう心配のない、安全で豊かなマイクラ生活を目指しましょう。

この記事のポイント

ニワトリは柵を飛び越えないがキツネは獲物目当てに3.5ブロックも飛び上がる
キツネ対策には柵を3段以上の高さにするか天井の設置が必要不可欠
ニワトリの脱走や消失は、柵の設置ミス以外に「位置ずれ」や牧場の「広さ」が原因である
食料や素材確保を効率化するなら、キツネの心配がない自動鶏小屋製造機がおすすめ

ニワトリが柵から逃げる！想定される2つの大きな原因

ニワトリを飼う柵の高さは？動物が柵を飛び越える問題
キツネが柵を飛び越えるのはなぜ？ニワトリを守るには
飼育動物が消える原因は脱走だけではない！「位置ずれ」と「広さ」
ニワトリは懐く？誘導の基本をマスター
マイクラ鶏小屋を安全にする！キツネ対策とスポーン防止策

ニワトリを飼う柵の高さは？動物が柵を飛び越える問題

結論から申し上げますと、ニワトリは基本的に柵を自力で飛び越えることはありません。

マイクラのフェンスは、見た目は1ブロック分の高さですが、内部の当たり判定上は1.5ブロックの高さとして扱われるため、ニワトリのような通常のモブは飛び越えられないようになっているのですね。そのため、ニワトリを1段のフェンスで囲うだけで、ニワトリ自身が脱走する心配はないのです。

ですが、ニワトリ以外の動物モブの中には、柵を飛び越える能力を持つものもいます。また、特定のモブ、特にキツネは、その驚異的なジャンプ力により、通常の柵では防ぎきれない厄介な存在です。

もし大切なニワトリが柵の向こう側に出てしまっているのを発見した場合、それはニワトリが自ら飛び越えたのではなく、プレイヤーの操作ミスや、ワールドの読み込み処理による「位置ずれ」が原因である可能性が高いのです。

特に、通常のフェンス（柵）を使って牧場を作る場合、モブはフェンスの内側のマスにわずかに入り込むことができてしまうという特徴があります。この状態でゲームを再開したり（リログ）、遠くへ移動してから拠点に戻ってきたりすると、位置情報がずれて動物がフェンスの外側に出てしまう「位置ずれ」が発生することがあります。

この位置ずれによる脱走や、外部からの脅威を防ぐためには、柵を2段にするなど高さを確保するほかにも、いくつかの確実な対策が求められます。例えば、ニワトリは落下ダメージを受けないという特殊な性質を持っていますので、地面を深く掘って飼育層を2ブロック以上の深さにするなど、フェンスを使わない方法も有効な選択肢の一つです。

いずれにせよ、ニワトリを安全に飼育し、安心して卵や鶏肉の生産に集中するためには、フェンスの設置方法だけでなく、外部の要因やゲームの仕様を理解した上での対策が欠かせません。

キツネが柵を飛び越えるのはなぜ？ニワトリを守るには

もし柵の中にいるはずのニワトリが減ってしまい、代わりに鶏肉や羽根が落ちているのを発見した場合、その犯人はほぼ間違いなくキツネでしょう。

キツネは夜行性の友好モブではありますが、ニワトリやウサギ、タラ、サケ、子ガメといった動物を襲うという、ニワトリ飼育者にとっては非常に危険な性質を持っています。

キツネが通常の柵を簡単に飛び越えることができるのは、その特異なジャンプ力によるものです。

キツネは獲物となる他の動物に飛びかかるとき、なんと2ブロックから3.5ブロック程度も跳躍することができてしまいます。したがって、プレイヤーが出入りするために設置した1段のフェンスゲートはもちろん、通常の1ブロックの柵では、キツネの侵入を阻止することは不可能なのです。

特にタイガや雪のタイガバイオームなど、キツネがスポーンする地域でニワトリを飼育している場合は、厳重なキツネ対策が求められます。

大切なニワトリをキツネの脅威から守るための対策として、最も推奨されるのが柵の高さを確保することです。実験結果からも、柵を3段以上の高さにすることで、キツネが飛び越えられないことが確認されています。

さらに、安全性を高めるための確実な方法として、柵を高くするだけでなく、必ず天井を設置するようにしましょう。天井があれば、キツネのジャンプ力を完全に封じ込め、ニワトリを安全に守ることができます。

また、キツネはオオカミを天敵としているため、飼い慣らしたオオカミをニワトリ小屋の近くに「座らせておく」という間接的な対策も有効です。オオカミが近くにいることで、キツネは小屋に近づくことを避ける習性があるのです。

ただし、キツネが侵入できるわずかな隙間でもあれば危険ですので、柵を高くする物理的な対策とオオカミの配置を併用するのが、より賢明な方法と言えるでしょう。

飼育動物が消える原因は脱走だけではない！「位置ずれ」と「広さ」

「マイクラニワトリ柵逃げる」という現象で、ニワトリや他の動物が柵の中にいるはずなのに見当たらない、という場合、その原因はキツネによる捕食や、柵の設置ミスによる脱走だけではないことをご存知でしょうか。マインクラフトの世界では、ゲームの仕様に起因する動物の「消失（デスポーン）」現象が起こることがあります。

この消失の主な原因の一つが、ワールドの読み込み処理時に発生する「位置ずれ」です。

プレイヤーが遠くのチャンクを読み込んでから拠点に戻ってきた際、動物が本来いた場所から位置情報がずれて、柵のギリギリにいた動物が柵の外側に出てしまうことがあります。この位置ずれは、ブロックを貫通して起こるバグの一種とも言われており、フェンスなどを使っていても脱走のリスクとなり得るのです。

この位置ずれを防ぐためには、牧場の地面を2ブロック以上の深さに掘るという対策が非常に有効です。地面を深く掘ることで、たとえ位置ずれが発生しても、周囲がブロックで埋まっているため動物が外へ出るのを防ぐことができます。

そして、もう一つの重大な消失の原因は、牧場の広さです。

マイクラでは、動物たちが20マス以上の広いスペースを移動可能な状態にあると、デスポーン（消失）してしまう仕様があります。これは大型の牧場だけでなく、20マス×任意のマス数（1マス以上）であっても同様に発生する可能性があるため、注意が必要です。

広さによる消失を防ぐための確実な対策は、フェンスを含まない牧場内の広さを、最大でも19マス×19マスより小さい面積にすることです。これにより、動物が消える条件を発生させずに安全に飼育することができます。

位置ずれ対策と広さ対策の両方を考慮に入れ、最大19マス×19マスの広さで2ブロック以上の深さのある牧場を作るか、フェンスの周りに空き空間を作らないようにすることで、動物の消失現象に確実に対応することが可能となります。

ニワトリは懐く？誘導の基本をマスター

マイクラを始めたばかりの方や、ニワトリを初めて飼育しようと考えている方にとって、「ニワトリは懐くのですか？」という疑問は自然なものです。

結論からお話しすると、ニワトリはウマやオオカミのように骨や特定のアイテムを与えて手なずけたり、プレイヤーになついたりといった動作はしません。しかし、ニワトリはエサとなるアイテムをプレイヤーが手に持っていると、そのエサに惹かれて近づいてくる性質を持っています。

この性質を利用して、ニワトリを自分の拠点や安全な鶏小屋へと誘導することができるのです。ニワトリが食べるエサは「種」であり、通常の種はもちろん、ビートルート、カボチャ、スイカの種、さらにはトーチフラワーの種やウツボカズラのさやの合計6種類が利用可能です。特に草を破壊することで簡単に入手できる「種」は、誘導や繁殖に最も手軽に使えます。

誘導の際は、常にエサ（種）を持った状態で行動することが重要です。もし途中で別のアイテムに持ち替えてしまうと、ニワトリは興味を失って勝手な方向へ行ってしまい、柵の外へ逃げる原因になりかねません。安全な飼育環境を整え、種の力で効率的にニワトリを増やしていきましょう。

マイクラ鶏小屋を安全にする！キツネ対策とスポーン防止策

「マイクラニワトリ柵逃げる」という事態を避けるためには、鶏小屋の設計において、キツネ対策と外部からのモブのスポーンを防ぐ対策を講じることが重要です。特にキツネが生息するタイガバイオームでは、通常の柵ではキツネの高いジャンプ力に太刀打ちできません。

キツネの侵入を物理的に阻止する最も確実な方法は、柵の高さを十分に確保し、さらに天井を設けることです。キツネは獲物を見つけると、2～3.5ブロックも飛び越える能力を持っているため、柵は最低でも2段、可能であれば3段以上で囲い、その上に屋根を設置するようにしましょう。天井があれば、キツネの侵入経路を完全に断ち切ることができます。

また、キツネは夜行性であり、タイガ系のバイオームでは夜間に柵内にスポーンしてしまう可能性も考えられます。柵内に意図しないモブが湧くのを防ぐためには、地面のブロックをモブがスポーンできない特殊なブロックに置き換える対策が有効です。

モブが湧かないブロックとして推奨されるのは、下付きのハーフブロック、カーペット、ガラス、葉ブロック、トラップドア、階段ブロックなどです。これらのブロックを入手しやすいものを選んで地面に敷き詰めることで、小屋内の安全性を格段に向上させることができます。

さらに、小屋の近くに飼い慣らしたオオカミを座らせておくことも、キツネ対策として有効な間接的な手段です。オオカミはキツネの天敵であり、オオカミがいることでキツネは寄り付かなくなります。ただし、キツネがニワトリに近づけるわずかな隙間でもあれば危険ですので、物理的な防護と併用するようにしましょう。

これらの多角的な対策によって、大切なニワトリを安全に飼育し、安心して卵や鶏肉の生産を続けることができるようになります。

マイクラニワトリ柵逃げるを完全に防ぐ！安全確保と効率化

もう逃げられない！プレイヤーだけが出入りできる柵の作り方
ニワトリの脱走を防ぐ！柵を高くする以外の確実な対策
ニワトリの餌と卵の使い道！効率的な繁殖方法
効率重視なら自動装置！マイクラ鶏小屋自動化のメリット
自動焼き鳥製造機と自動鶏肉製造機の仕組みとは？

もう逃げられない！プレイヤーだけが出入りできる柵の作り方

マイクラでニワトリを柵の中に安全に飼育する際、多くのプレイヤーが頭を悩ませるのが、フェンスゲートからの出入りです。通常のフェンスゲートは、開けた瞬間に動物が逃げるリスクがありますし、頻繁な開閉は手間になるものです。そこで、モブは通れないがプレイヤーだけが飛び越えることができる、賢い柵の作り方を活用しましょう。

このテクニックの基本は、フェンスの上に特定のブロックを設置するというものです。フェンスは1.5ブロックの高さとして扱われるため、通常のモブは越えられませんが、この上に「カーペット」や「トラップドア」を敷くことで、プレイヤーはジャンプで乗り越えることが可能になります。

特にカーペットを利用する方法がよく知られており、フェンスの上にカーペットを敷くと、カーペットの横の当たり判定が広がるため、プレイヤーはフェンスに当たる前にカーペットの上を経由して飛び越えられます。モブはこれを高さ1.5ブロックの障害物と認識し続けるため、ジャンプを試みることはありません。実際に、村人を囲った柵の上にカーペットを敷いた実験では、ゾンビが侵入することはなかったという報告があります。

また、トラップドアをフェンスの上に開いた状態で設置するのも、同様に有効な手段です。見た目を重視する方には、トラップドアの方がカーペットよりもデザイン性が高いと感じられるかもしれません。

もし柵ではなく、2ブロックの高さの壁で囲いを作りたい場合は、はしごやドアを使った出入り方法も役立ちます。

例えば、壁の2段目にはしごを掛けておくと、プレイヤーはジャンプではしごに登って出入りできますが、モブは通常、2段目のはしごを目掛けてジャンプしようとはしないため、安全な出入り口となります。これらの工夫は、鶏小屋への出入りを劇的に楽にし、動物の脱走リスクを減らしてくれます。

ニワトリの脱走を防ぐ！柵を高くする以外の確実な対策

久しぶりにマイクラ開いたらニワトリがとんでもなく増えてるししかも脱走しまくってるんやが、、 pic.twitter.com/qqHIRYcemC
— 犬宮倭音 (@inumiya_music) May 30, 2025

マイクラニワトリ柵逃げるという問題に対して、柵の高さを上げることはキツネ対策として有効ですが、動物の消失や脱走には、さらに確実な対策を講じる必要があります。

一つ目の確実な対策は、「牧場の広さを制限する」ことです。

マイクラでは、動物が20マス以上の広い範囲を移動できる状態にあると、デスポーン（消失）してしまう仕様があります。この消失を防ぐためには、牧場内の広さをフェンスを含まず、最大でも19マス×19マスより小さい面積に抑えることが必須となります。この広さを守ることで、ゲームの仕様による動物の消失を回避できます。

二つ目の対策は、「地面を深く掘る」ことです。

ワールドの読み込み時に発生する「位置ずれ」によって動物が柵の外に出てしまうのを防ぐため、飼育エリアの地面を2ブロック以上の深さまで掘り下げましょう。掘り下げた空間は、周囲がブロックで囲まれているため、位置ずれが発生しても動物が外へ逃げることを防いでくれます。ニワトリは落下ダメージを受けないため、この方法であれば安心して飼育できます。

三つ目の対策として、「オオカミを配置する」という間接的な手段もあります。

野生のキツネはニワトリを襲いますが、オオカミはキツネの天敵です。飼い慣らしたオオカミを鶏小屋の近くに座らせておくと、キツネはオオカミを警戒して近づかなくなるため、キツネによる捕食被害を大幅に減らすことができます。

また、柵の周りに他のブロックや足場となるようなものを置かないことも重要です。動物はブロックの上に乗ることで、柵を飛び越えるきっかけにしてしまうことがあります。

これらの複数の対策を組み合わせることで、ニワトリの脱走や消失をほぼ完全に防ぎ、安全で安定した飼育環境を維持することが可能になります。

ニワトリの餌と卵の使い道！効率的な繁殖方法

以前作った竹取リ装置久しぶりに動かしたら…にわとりとアルマジロ思った以上に増えててぎゅうぎゅうw
竹取りだけど卵とアルマジロの甲羅も収穫できますw#マインクラフト #マイクラ #たにしらいす #竹収穫機 pic.twitter.com/Kn8itNbN79
— ますまよ@ほぼマイクラ垢 (@masumayo1014) April 13, 2025

ニワトリの飼育を成功させる上で、エサとなる種と、ニワトリが産む卵をどう活用するかは、効率的な繁殖を行うための鍵となります。

ニワトリのエサは、種、ビートルートの種、カボチャの種、スイカの種など、合計6種類の「種」類が該当し、これらを手に持つことでニワトリを誘導することができます。特に通常の種は、草を壊せば簡単に手に入るため、序盤から大量に確保しやすいのが魅力です。

ニワトリの繁殖自体は簡単で、成体のニワトリ2匹に種を与えるだけで、すぐに子どものニワトリが生まれます。繁殖後のクールダウンは実時間で5分なので、時間を測って繰り返し繁殖させれば、短時間でニワトリの群れを大きくすることができます。生まれたヒナに種を与えることで、通常の成長時間（20分）を短縮できるため、さらに効率よく大人に成長させることも可能です。

そして、ニワトリが5～10分ごとに産み落とす卵は、繁殖の効率化に欠かせないアイテムです。卵の主な使い道は3つあります。

一つ目は、ヒナを孵化させることです。卵を壁などに投げつけると、1/8の確率でヒナがスポーンします。手動で投げ続けるのは大変ですが、これを自動装置化することで、エサとなる種を使わずにニワトリを増やし続けることが可能になります。

二つ目は、クラフト材料としての利用です。卵は「ケーキ」や「パンプキンパイ」を作る際に必要な素材です。

三つ目は、ノックバック効果です。卵を敵モブに投げつけると、相手をノックバックさせることができます。

ニワトリの飼育が軌道に乗れば、卵だけでなく、倒したときに手に入る「羽根」や「生の鶏肉」を大量に確保できるようになります。これらのアイテムは、矢や本と羽根ペン、ブラシのクラフト、または村人との交易に利用できるため、ニワトリの効率的な繁殖は、マイクラのサバイバル生活を豊かにする基盤となるのです。

効率重視なら自動装置！マイクラ鶏小屋自動化のメリット

鶏小屋の裏に何故か入口がありますね…
開けて入ってみると何やら地下に繋がる隠し部屋が？おりてみると…

そこには残酷な研究所が😱

鶏肉自動製造機デス🤭

上で余りまくった卵も無駄になりませんね👍✨

今日は石製造機も作りましたよ✌️#マイクラ #鶏肉自動製造機 pic.twitter.com/ajaxHfRCAz
— Ruka~Minecraft~ (@Ruuuuukachan) September 20, 2023

マイクラで安定した食料や素材供給を目指すなら、鶏小屋自動化は避けて通れない道かもしれません。

手動でニワトリを管理し、卵や肉、羽根を回収するのは時間がかかる作業ですが、自動装置（焼き鳥製造機や鶏肉製造機など）を導入することで、多くのメリットが得られます。

最も大きなメリットは、食料・素材の完全自動回収です。

装置は、ニワトリが産んだ卵をホッパーで自動的に回収し、ディスペンサーから自動発射してヒナを孵化させます。そして、成長したニワトリを自動で処理し、焼き鳥（または生の鶏肉）と羽根をチェストに自動で格納してくれます。これにより、プレイヤーは一度装置を作ってしまえば、エサや卵の回収、肉の処理といった手間から完全に解放されます。

次に、鶏小屋の安全性の向上です。

自動装置は、ニワトリを密閉された空間（飼育層）に閉じ込める構造になっていることが多いため、外部からのキツネやオオカミなどの侵入を完全に防ぐことができます。キツネは通常の柵を飛び越える能力を持っていますが、密閉型の自動装置内ではその心配は無用です。

また、効率的なアイテム量産が可能です。卵による自動増殖と自動処理サイクルが回るため、放置しておくだけで大量の焼き鳥や生の鶏肉が手に入り、食料問題の解決に大きく貢献します。特に、生の鶏肉は村人（肉屋）との交易に利用でき、エメラルドの確保にも役立つ優秀なアイテムです。

レッドストーン回路の仕組みを理解する必要はありますが、複雑な操作は不要な簡単な装置も多く、一度導入すればサバイバル生活の質が大きく向上することは間違いありません。自動装置があれば、「マイクラニワトリ柵逃げる」というストレスから解放されるでしょう。

自動焼き鳥製造機と自動鶏肉製造機の仕組みとは？

自動焼き鳥製造機ができた！！！！

嗚呼、小さな命たち…
なんて儚いんだ…#ろだクラ #マイクラ pic.twitter.com/n0GZkV6E86
— ろーだみん🍫🌱 (@rhodamine_choco) August 25, 2025

マイクラでニワトリを効率的に管理する自動装置は、大きく分けて「自動焼き鳥製造機」と「自動鶏肉製造機」の2種類があり、どちらも肉と羽根を自動で手に入れられます。これらの装置の基礎は、ニワトリが産む卵を使った自動増殖と、成長したニワトリの自動処理にあります。

まず、卵の自動回収・発射についてですが、飼育層でニワトリが産み落とした卵は、床に敷かれたホッパーを通じてディスペンサー（発射装置）に送られます。ディスペンサーに卵が入ったことをレッドストーン回路が感知すると、卵が自動的に発射されて割れ、確率（1/8）でヒナが孵化します。

次に、成鳥の自動処理の仕組みが、焼き鳥製造機と鶏肉製造機で異なります。

自動焼き鳥製造機は、溶岩を利用して処理を行います。孵化した子どものニワトリは、溶岩の熱が届かない高さ0.5ブロックの隙間にいますが、成長して大人になると高さが1ブロック以上になるため、頭が溶岩に触れて焼かれて死亡します。溶岩で焼かれて死亡したニワトリからは、調理済みの「焼き鳥」と「羽根」がドロップし、ホッパーを通じてチェストに回収される仕組みです。

一方、自動鶏肉製造機は、溶岩の代わりに「粉雪」や「窒息ダメージ」を利用して処理を行います。粉雪を使った製造機の場合、成長したニワトリが粉雪に触れることでダメージを受けて死亡します。

また、ハーフブロックとフルブロックの間に水流や窒息構造を作ることで、ヒナは生存できるが、成長した成鳥は頭がブロックに埋まって窒息死するように設計されている装置もあります。この方法で処理された場合、ドロップするのは「生の鶏肉」と「羽根」になります。生の鶏肉は、村人との交易や、オオカミのエサなど、焼き鳥とは異なる用途に利用できます。

これらの自動装置を使えば、キツネ対策はもちろん、「マイクラニワトリ柵逃げる」という悩みから解放され、安定したアイテム供給を実現できるのです。