ちょ、まって、装飾に使ってた避雷針まで色が変わってるꉂ🤣𐤔
— ゆうな🐝𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎picosya (@Unagame75) October 8, 2025
全部磨いてハニカム塗りつけた(๑•̀ㅂ•́)و✧
他にも使ってるところないか確認しないと(*´ 艸`)#マイクラ #マインクラフト#Minecraft #マイクラ初心者 pic.twitter.com/J4WVR2Svr2
マイクラで雷雨に見舞われ、丹精込めて作った木の家が燃えてしまった経験はありませんか?
この記事では、そんな悲劇を防ぐ「避雷針」の全てを徹底解説します。
基本的な作り方や効果範囲はもちろん、帯電クリーパーを安全に作る方法や、レッドストーン回路への意外な活用法、銅ブロックの錆を取る特殊効果まで、あなたのサバイバル生活をより豊かにする応用テクニックを網羅。
この記事を読めば、避雷針をただの飾りではなく、建築の守り神、そして強力なツールとして使いこなせるようになります。
- 避雷針の作り方から効果範囲まで基本を網羅
- 帯電クリーパーやMOBの頭を安全に入手する方法
- レッドストーン回路や銅ブロックとの意外な連携
- Java版と統合版の重要な仕様の違いを解説
マイクラの避雷針:作り方から基本的な使い方まで徹底解説
- 避雷針の基本性能と役割
- 避雷針のクラフト方法と必要な材料
- 効果的な設置場所と注意点
- 効果範囲は?Java版と統合版の違い
避雷針の基本性能と役割

マインクラフトにおける避雷針の最も重要な役割は、雷雨の際に発生する落雷から、燃えやすい建築物や特定のMOBを守ることです。多くのプレイヤーが勘違いしがちですが、避雷針は雷そのものを消滅させたり、吸収したりするわけではありません。その真の機能は、ランダムに広範囲へ落ちる雷を、避雷針という一点に「誘導」し、被害を局所化することにあります。
この「脅威の誘導」という考え方が非常に重要です。雷が持つ本来の力、例えば火災を発生させる効果や、MOBにダメージを与える効果はそのまま残ります。つまり、避雷針は落雷という予測不可能なリスクを、予測可能な一点に集中させるためのリスク管理ツールなのです。この性質を理解することで、ただ設置するだけでなく、その落雷地点の周囲をどう設計するかという、より高度な建築思考へと繋がります。
例えば、村人を魔女に変えてしまう落雷から守ったり、貴重なペットが事故に遭うのを防いだりと、その用途は多岐にわたります。正しく使えば、雷雨の脅威をコントロールし、サバイバル生活の安全性を飛躍的に高めることができるでしょう。
避雷針のクラフト方法と必要な材料

避雷針のクラフト方法は非常にシンプルで、ゲーム序盤からでも手軽に作成できるのが魅力です。必要な材料は「銅インゴット」3つだけです。作業台のクラフト画面を開き、縦一列に銅インゴットを3つ並べることで、避雷針が1本完成します。このシンプルなレシピは、避雷針がゲームに導入された背景と深く関わっています。
避雷針は、バージョン1.17の「Caves & Cliffs」アップデートで追加されたアイテムです。このアップデートの目玉となった新資源が「銅」でした。開発者は、プレイヤーに銅を採掘し、活用してもらうための動機付けとして、この避雷針を設計したのです。つまり、避雷針は単なる便利アイテムではなく、長年のプレイヤーを悩ませてきた「落雷による火災」という問題を解決するための、銅という新資源の象徴的な使い道として導入されたのです。
銅インゴットを手に入れるには、まず地下で銅鉱石を見つける必要があります。銅鉱石は比較的浅い層から深層まで広く分布しており、特徴的な青緑色の模様ですぐに見分けがつきます。採掘した銅鉱石をかまどで製錬することで、銅インゴットを入手できます。たった3つのインゴゴットで大切な建築物を守れるのですから、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
効果的な設置場所と注意点

避雷針の効果を最大限に引き出すためには、設置場所が非常に重要です。基本的な原則は「保護したい建築物の中で最も高い場所」に設置することです。雷は高い場所に落ちやすい性質があるため、屋根の頂上や塔の先端などが理想的な設置ポイントとなります。
しかし、ここで最も注意すべきなのが「保護のパラドックス」とも言える現象です。避雷針は落雷を誘導しますが、そのエネルギーを完全に無効化するわけではありません。落雷の瞬間、避雷針が設置されているブロックや、その隣接ブロックには火がつく可能性があります。もし、木の屋根の上に直接避雷針を設置してしまうと、火事を防ぐための避雷針が、逆に火事の火元になってしまうという本末転倒な事態が起こり得ます。
この問題を解決するための専門的なアプローチが「絶縁」です。つまり、避雷針の土台には、石や丸石、レンガといった燃えないブロックを必ず使用してください。木の屋根の上に設置したい場合は、まず屋根の一部を石ブロックに置き換え、その上に避雷針を立てるのが安全です。あるいは、建築物から数ブロック離れた場所に、専用のポールを立てて設置するのも有効な手段です。また、一度設置した避雷針を回収するには、石以上のグレードのツルハシが必要な点も覚えておきましょう。
効果範囲は?Java版と統合版の違い

避雷針を効果的に運用する上で、プレイヤーが最も混乱しやすいのが、その効果範囲です。特に、マインクラフトの主要な2つのエディションである「Java版」と「統合版(Bedrock)」とでは、仕様に大きな違いがあるため、自分がプレイしているエディションを正確に把握しておく必要があります。
避雷針が雷を誘導する範囲は、避雷針を中心とした球体の領域で定義されます。Java版ではこの球体の半径が128ブロックと非常に広大です。これは、一般的な拠点であれば1本設置するだけでほぼ全域をカバーできるほどの範囲です。一方、統合版では半径が64ブロックとなっており、Java版の半分です。巨大な建築物や広大な村全体を保護したい場合は、複数の避雷針を計画的に配置する必要があるかもしれません。
この効果範囲の違いは、実はコミュニティによる発見の歴史が背景にあります。当初、Java版の効果範囲は非常に狭いとされていましたが、熱心なプレイヤーたちによる検証の結果、現在知られている128ブロックという広大な範囲が事実であることが判明し、公式Wikiなどの情報が更新されていきました。このような背景を知ることも、ゲームへの理解を深める一助となるでしょう。
さらに、後述する「召雷」エンチャント付きトライデントとの連携においても、両エディションには決定的な違いが存在します。以下の表で、これらの重要な違いを明確に確認しておきましょう。
機能 | Java版 | 統合版 |
効果範囲 | 半径128ブロック (球形) | 半径64ブロック (球形) |
召雷トライデント | 誘導しない | 誘導する |
マイクラの避雷針を使いこなす!応用的テクニックと特殊効果
- 帯電クリーパーを安全に作る方法
- レッドストーン回路への活用法
- 銅ブロックの錆を取る意外な効果
- 召雷エンチャント付きトライデントとの連携
帯電クリーパーを安全に作る方法

避雷針の応用的な使い方として、最もエキサイティングなものの一つが「帯電クリーパー」の生産です。
帯電クリーパーは、通常のクリーパーが雷に打たれることで変化した特殊なMOBで、その爆発に巻き込まれた他のMOB(ゾンビ、スケルトン、クリーパー、ウィザースケルトン)の頭をドロップさせる唯一の方法です。MOBの頭は貴重な装飾アイテムであり、これらを収集するためには帯電クリーパーが不可欠です。
避雷針が登場する以前は、帯電クリーパーを作るのは完全に運任せの危険な作業でした。しかし、避雷針を使えば、落雷の場所をコントロールできるため、このプロセスを意図的かつ安全な「生産活動」に変えることができます。基本的な考え方は、クリーパーを特定の場所に拘束し、そのすぐ近くに避雷針を設置することです。
最も簡単な方法は、クリーパーをボートに乗せて動きを封じることです。雷雨になったら、クリーパーをボートに乗せ、その数ブロック隣に避雷針を置くだけで準備は完了です。より安全性を高めるなら、黒曜石などの爆破耐性のあるブロックで小さな囲いを作り、その中にクリーパーを閉じ込めるのも良いでしょう。
落雷が成功し、クリーパーが青いオーラをまとったら、すぐに避雷針を回収するか、上にブロックを置いて機能を停止させてください。そうしないと、次の落雷でせっかくの帯電クリーパーが死んでしまう可能性があるからです。この技術は、MOBの頭集めをランダムなイベントから、計画的な工業プロセスへと昇華させる、まさに画期的なものです。
レッドストーン回路への活用法
避雷針は、建築物を守るだけでなく、レッドストーン技術者にとっても非常に興味深い部品として機能します。避雷針が雷に打たれると、一瞬だけ強力なレッドストーン信号を発信するのです。具体的には、信号強度が最大の15、持続時間は8ゲームティック(0.4秒)という、非常に特徴的な信号です。
この性質を利用することで、ユニークな自動装置を作動させることができます。
例えば、避雷針からの信号をランプに繋げば、雷雨を検知して自動で点灯する「雷検知システム」が完成します。また、この信号をトリガーとして、普段は作動しない隠し扉や、一度きりのトラップ、あるいは花火を打ち上げるような装飾的な装置を起動させることも可能です。
レッドストーン回路における入力のほとんどは、プレイヤーの操作(ボタンを押す、感圧板を踏む)や、タイマーによる確定的なものです。しかし、避雷針からの信号は、ゲーム内の天候という自然現象に依存した、本質的に「ランダム」なトリガーです。これは、レッドストーン回路における「自然乱数生成器」として機能することを意味します。
このランダム性を利用すれば、ミニゲームのギミックや、予測不可能なタイミングで作動する装置など、より有機的で遊び心のある回路を設計することができるでしょう。
銅ブロックの錆を取る意外な効果

避雷針は、その材料である銅ブロックに対しても、非常にユニークで意外な効果をもたらします。ご存じの通り、銅ブロックは時間経過と共に酸化し、鮮やかなオレンジ色から青緑色へと徐々に変化していきます。この「錆び」は建築に深みと歴史を与える美しい要素ですが、避雷針はこのプロセスを逆行させることができます。
避雷針が設置された銅ブロック、またはそのすぐ近くにある銅ブロックが落雷を受けると、その酸化段階が一段階、あるいは数段階巻き戻る、つまり「錆が取れる」現象が発生します。これは、美しい緑青の屋根を作った建築家にとっては、意図しない見た目の変化を引き起こす悩みの種にもなり得ます。例えば、保護目的で設置した避雷針が、雷雨のたびに屋根の錆をまだらに剥がしてしまうのです。
しかし、この問題を解決し、美観と機能を両立させるための仕組みもゲーム内に用意されています。それが「ハニカム」を使った「錆止め」です。ミツバチの巣からハニカムを集め、銅ブロックに使用することで、その時点での酸化段階を完全に固定することができます。この一連の流れは、採掘(銅)、建築(銅ブロック)、天候(雷)、そして畜産(養蜂)といった、マインクラフトの全く異なる要素が絡み合う、奥深いゲームプレイのループを生み出しています。機能と美学のバランスを取りながら、世界と対話する、まさにマインクラフトらしいデザインと言えるでしょう。
召雷エンチャント付きトライデントとの連携
避雷針の機能をさらに能動的にコントロールするための究極のツールが、「召雷(Channeling)」のエンチャントが付与されたトライデントです。通常、避雷針を使ったギミックは、自然に雷雨が発生し、雷が落ちるのを待つという「受動的」なものです。しかし、召雷トライデントを使えば、プレイヤー自身の意志で雷を呼び出すことが可能になります。
召雷エンチャントは、雷雨の天候下でのみ効果を発揮します。このエンチャントが付いたトライデントをMOBに投げ当てると、その着弾点に雷が落ちるという強力な効果を持っています。これを避雷針と組み合わせることで、帯電クリーパーの生産などを、好きなタイミングで確実に行えるようになります。雷雨という条件さえ満たせば、あとはプレイヤーが狙った瞬間に雷を落とせるため、待ち時間を大幅に短縮し、作業効率を極限まで高めることができるのです。
ここで再び、Java版と統合版の重要な違いに注意する必要があります。統合版では、召雷トライデントで発生した雷も避雷針に誘導されます。つまり、MOBの近くにある避雷針を狙ってトライデントを投げれば、安全にMOBを帯電させることが可能です。一方、Java版では召雷トライデントによる雷は避雷針に誘導されません。そのため、帯電させたいMOBそのものに直接トライデントを当てる必要があります。この仕様の違いは、自動化装置の設計に大きく影響するため、必ず覚えておきましょう。
総括:避雷針は建築の守護神であり創造のトリガーである
この記事のまとめです。
- 避雷針は雷を消すのではなく、特定の場所に誘導するアイテムである
- 主な役割は、燃えやすい建築物や特定のMOBを落雷から守ることである
- クラフトには銅インゴットが3つ必要である
- バージョン1.17のアップデートで銅と共に導入された
- 設置場所は、保護対象エリアで最も高い場所が理想的である
- 土台には石などの不燃性ブロックを使用しないと火災の原因になりうる
- 回収には石以上のツルハシが必要である
- 効果範囲はJava版で半径128ブロック、統合版で半径64ブロックの球形である
- 帯電クリーパーの計画的な生産に不可欠である
- 帯電クリーパーの爆発はMOBの頭をドロップさせる唯一の方法である
- 落雷を受けると、信号強度15のレッドストーン信号を8ゲームティック発信する
- この信号は、雷検知システムやランダムなギミックに応用できる
- 落雷時、周囲の銅ブロックの酸化を逆行させる(錆を取る)効果がある
- 銅ブロックの錆を固定するにはハニカムによる錆止めが必要である
- 召雷エンチャント付きトライデントと組み合わせることで、能動的に雷を落とせる