【マイクラ統合版】暗視コマンドを使いこなして暗闇を攻略!設定から無限化まで徹底解説

洞窟の奥深くや暗い夜の探索中に、「もっと明るく見えたらいいのに」と感じたことはありませんか?

マイクラ統合版で暗闇を明るく照らす方法はいくつかありますが、コマンドを使った暗視効果の付与は、アイテムの消費なく長時間視界をクリアに保てる便利な手段です。

特に、あの視界を遮るモヤモヤ(パーティクル)なしで暗視を使えるのは、一度体験したら手放せない快適さですよ。

この記事では、マイクラ統合版で暗視コマンドを効果的に使うための基本から、さらに一歩進んだ「無限暗視」の実現方法、そして他の選択肢との比較まで、詳しく解説していきます。

あなたのマイクラ生活が、より快適で効率的になるよう、ぜひ最後までお読みください。

この記事のポイント
  • マイクラ統合版で暗視コマンドを使う基本がわかる
  • パーティクル(モヤモヤ)なしで暗視効果を付与する方法がわかる
  • コマンドブロックを使って暗視効果を常に有効にする方法がわかる
  • 暗視ポーションやModとの違いやコマンド利用時の注意点がわかる
目次

マイクラ統合版で暗視コマンドを使う基礎知識と実践

マイクラ統合版で暗視コマンドを使いこなすことは、暗い場所での作業効率を劇的に向上させます。通常の暗視ポーションとは異なり、コマンドを使えば効果時間や表示方法を細かく設定でき、さらに「モヤモヤ」のないクリアな視界を実現できます。ここでは、暗視コマンドの基本的な使い方から、その応用までを具体的に解説します。

  • 暗視コマンドの基本と効果の仕組み
  • 視界のモヤモヤを消すパーティクル非表示設定
  • プレイヤーや対象を指定する方法(@s, @a, @p)
  • 暗視効果の持続時間と解除コマンド

暗視コマンドの基本と効果の仕組み

マイクラの世界は、夜間や地下深くでは光が少なく、視界が悪くなりがちです。

そんな時、「暗視(Night Vision)」の効果を付与することで、周囲の環境を昼間のように明るく見通せるようになります。

暗視効果は、特に洞窟やダンジョン、海底神殿などの探索、あるいは夜間の建築作業において非常に役立つでしょう。

マイクラ統合版で暗視効果を付与するための基本的なコマンドは「/effect」です。

このコマンドは、プレイヤーやモブに様々なステータス効果を与えることができる非常に便利なコマンドです。暗視効果を付与する際の基本構文は次のようになります。

/effect <対象> night_vision <効果時間(秒)> <レベル> <パーティクル有無(true/false)>

ここで「night_vision」は暗視効果のIDを示します。

効果時間には秒数を指定し、例えば「99999」と入力すれば約1.5日間、「1000000」と入力すれば約277時間(約11日間)効果が持続します。

Java版では「infinite」と入力することで無限に効果を付与できますが、統合版では最大値の「1000000」を指定するのが実質的な無限化となります。

また、暗視効果の場合、レベルの数値(1~255)を変えても明るさに大きな差はありませんので、「0」または「1」で問題ありません。

視界のモヤモヤを消すパーティクル非表示設定

通常の暗視ポーションを飲むと、画面の隅にモヤモヤとしたパーティクルエフェクトが表示され、これが気になる方も多いのではないでしょうか。コマンドを使えば、この不必要なパーティクル表示を非表示にすることができます。

パーティクルを非表示にするには、コマンドの最後に「true」という引数を追加します。これにより、暗視効果はそのままに、視界を邪魔するモヤモヤが一切表示されなくなります。

例えば、自分自身にパーティクルなしの暗視効果を付与したい場合は、次のコマンドを入力します。

/effect @s night_vision 1000000 0 true

この「true」は「パーティクル表示をオフにする」という意味合いになります。

もしパーティクルを表示したい場合は、「false」を指定するか、最後の引数を省略すれば表示されます。

モヤモヤがないことで、探索や建築、動画撮影などがより快適に行えるようになるでしょう.

プレイヤーや対象を指定する方法(@s, @a, @p)

/effect」コマンドを使用する際、「<対象>」の部分には、効果を付与したいエンティティを指定するための「ターゲットセレクター」と呼ばれる記号を入力します。主要なターゲットセレクターには以下のものがあります。

  • @s: コマンドを実行したプレイヤー自身を対象とします。シングルプレイで自分だけに効果をかけたい場合に便利です。
  • @a: ワールド内のすべてのプレイヤーを対象とします。マルチプレイで全員に暗視効果を付与したい場合に非常に役立ちます。
  • @p: コマンドを実行したプレイヤーから最も近いプレイヤーを対象とします。
  • @r: ワールド内のプレイヤーからランダムで一人を対象とします。
  • @e: ワールド内のすべてのエンティティ(プレイヤー、モブ、アイテムなど)を対象とします。特定の種類のエンティティを指定する場合は、@e[type=zombie]のように、type引数を使用します。

例えば、マルチプレイで全てのプレイヤーに約11日間続く暗視効果(パーティクルなし)を付与したい場合は、次のコマンドを使います。

/effect @a night_vision 1000000 0 true

このように、対象を適切に指定することで、プレイスタイルや状況に応じた柔軟なコマンド運用が可能になります。

暗視効果の持続時間と解除コマンド

暗視効果を付与する際の効果時間は、秒数で指定します。統合版では最大100万秒(約277時間、約11日間)まで設定できます。これにより、一度コマンドを実行すれば、しばらくの間は暗視ポーションを探したり、短い時間で効果が切れたりする心配がなくなります。

もし途中で暗視効果を解除したい場合や、誤って付与してしまった場合でも、簡単に効果を消す方法があります。最も手軽なのは、「牛乳」を飲むことです。牛乳は、どんなステータス効果も一括で解除する万能アイテムです。

コマンドで暗視効果だけを解除したい場合は、以下のコマンドを使用します。

/effect @s clear または /effect @a clear

このコマンドは、指定した対象に付与されているすべてのステータス効果を解除します。

もしJava版で特定の効果のみを解除したい場合は、「/effect clear <対象> <エフェクトID>」という構文も使えます。

統合版では、Java版のような特定の効果のみを解除するコマンドはサポートされておらず、すべての効果が一括で消去されます。状況に応じて、最も適した解除方法を選びましょう。

マイクラ統合版で無限暗視を実現するコマンドブロック活用術

コマンドをチャット欄に毎回入力するのは手間がかかりますし、効果時間が終わるたびに再入力するのも面倒です。

そこで役立つのが「コマンドブロック」です。コマンドブロックを使えば、暗視効果を常に有効にする「無限暗視装置」を簡単に作成できます。さらに、ワールドを移動しても効果が途切れないようにする設定や、画面に表示されるコマンドログを非表示にする方法も合わせてご紹介します。

  • 無限暗視効果を付与するコマンドブロックの設置と設定
  • ワールドを移動しても効果を維持する「tickingarea」コマンド
  • コマンド実行ログの非表示で画面をスッキリ
  • 暗視ポーション、ガンマMod、スペクテイターモードとの比較
  • コマンド利用時の注意点:実績解除とワールドコピー

無限暗視効果を付与するコマンドブロックの設置と設定

コマンドブロックを利用すれば、コマンドを自動的に繰り返し実行させ、実質的に無限の暗視効果を得ることができます。

まずはコマンドブロックの入手から始めましょう。コマンドブロックはクリエイティブモードでのみ入手可能です。チャット欄で以下のコマンドを入力して手に入れます。

/give @s command_block

コマンドブロックを手に入れたら、適当な場所に設置し、ブロックをクリックして設定画面を開きます。ここで、無限暗視装置として機能させるための重要な設定を行います。

設定項目統合版の設定値説明
コマンド入力effect @a night_vision 40 0 true実行したい暗視コマンドを入力します。効果時間は短めに設定(例: 40秒)することで、効果が切れる直前に再付与され、画面の点滅を避けることができます。@aはマルチプレイで便利な「すべてのプレイヤー」対象です。
ブロックの種類リピートコマンドを繰り返し実行させる設定です。
条件無条件他の条件に左右されずにコマンドを実行します。
レッドストーン常時実行レッドストーン信号がなくても常にコマンドを実行し続けます。

これらの設定を行うことで、コマンドブロックは常に暗視効果を付与し続けるようになります。効果時間が短く設定されているため、効果が切れる前に自動的に再付与されるので、プレイヤーは常に明るい視界を保つことができるわけです。

ワールドを移動しても効果を維持する「tickingarea」コマンド

コマンドブロックは、通常、プレイヤーが一定の距離を離れると動作を停止してしまいます。

しかし、ワールド全体で暗視効果を常に有効にしておきたい場合は、コマンドブロックが常に読み込まれるように設定する必要があります。

マイクラ統合版では、「tickingarea(ティッキングエリア)」コマンドを使用することで、この問題を解決できます。

tickingareaコマンドは、指定した範囲のチャンク(ゲーム世界を構成する16×16ブロックの区画)を常に読み込み状態に保つことができます。これにより、プレイヤーがどれだけ遠くへ移動しても、そのエリア内のコマンドブロックは動作し続けるようになります。

コマンドブロックを設置した場所の近くで、以下のコマンドをチャット欄に入力します。

/tickingarea add ~ ~ ~ ~10 ~10 ~10

このコマンドは、コマンドを実行した地点(~ ~ ~)から、X、Y、Z軸それぞれに10ブロック離れた地点(~10 ~10 ~10)までを含む立方体の範囲を、常に読み込むエリアとして追加します。

つまり、コマンドブロックがこの範囲内に入っていれば、プレイヤーがどこにいても暗視効果が途切れることはありません。

Java版の場合は、「/forceload」コマンドを使って同様の機能を実現できます。

コマンド実行ログの非表示で画面をスッキリ

コマンドブロックを「常時実行」に設定していると、画面の左上(または右上)にコマンドの実行結果が繰り返し表示され、プレイ中に煩わしく感じるかもしれません。

この実行ログの表示は、「gamerule(ゲームルール)」コマンドを使って非表示にすることができます。

ログを非表示にするには、チャット欄で以下のコマンドを入力して実行します。

/gamerule commandblockoutput false

このコマンドは、「コマンドブロックの出力(commandblockoutput)」を「非表示(false)」に設定するという意味です。

一度この設定を行えば、コマンドブロックからのメッセージが画面に表示されなくなり、より快適にゲームをプレイできるようになります。

暗視ポーション、ガンマMod、スペクテイターモードとの比較

暗い場所を明るくする方法は、コマンドによる暗視効果以外にもいくつか存在します。

それぞれの方法には特徴があり、状況に応じて使い分けることが重要です。

  • 暗視ポーション
    • 特徴: 醸造台で材料(奇妙なポーション、金のニンジンなど)から作成できるアイテムです。飲むことで暗視効果が得られます。
    • 利点: コマンドやチートを使わずにサバイバルモードで入手・使用できる。
    • 欠点: 効果時間が限られている(最大8分)、使用時にモヤモヤとしたパーティクルエフェクトが画面に表示される、水中では若干暗く感じる場合がある。
  • Gamma Utils Mod(Java版のみ)
    • 特徴: マイクラJava版で導入できるModの一つで、ゲーム内の明るさ(ガンマ値)を細かく調整できます。
    • 利点: バニラの暗視効果のような「ギラギラ」した不自然な色の変化やモヤモヤがなく、自然な明るさで視界を確保できる。ネザーやエンドなど、通常では非常に暗いディメンションでも快適に探索できる。明るさを10%刻みで調整可能。
    • 欠点: Java版専用であり、統合版では利用できない。Modの導入が必要。
  • スペクテイターモード(透視)
    • 特徴: ゲームモードの一つで、プレイヤーがブロックや地形をすり抜けて自由に移動し、地下の構造物なども見通せる「透視」状態になります。
    • 利点: 完全に自由に移動でき、地形の裏側や隠れた構造物、スポナーなどを簡単に見つけられる。
    • 欠点: クリエイティブモードと同様に「チート」扱いとなるため、実績(トロフィー)の解除ができなくなる。探索専用のモードであり、通常のプレイには適さない。

これらの方法と比較すると、マイクラ統合版の暗視コマンドは、チート機能を使う必要があるものの、アイテムの消費なしで長時間(実質無限)のクリアな視界を得られる点で非常に優れています。

特にパーティクル非表示の設定は、ゲーム体験を大きく向上させるでしょう。

コマンド利用時の注意点:実績解除とワールドコピー

マイクラ統合版でコマンドを使用する際には、いくつかの注意点があります。特に重要なのは「実績解除の不可」と、それに関連する「ワールドのコピー」の活用です。

マイクラ統合版では、ワールドの設定で「チートの実行」をオンにすると、そのワールドでは以降、実績(トロフィー)が解除できなくなります。これは、コマンドの使用がゲームの公平性を損なう可能性があるためです。

もしあなたが現在プレイしているワールドで実績解除を目指している場合、安易にチートをオンにするのは避けるべきです。

しかし、コマンドの便利さを体験したい、あるいは特定の目的(例えば、建築の下見や仕組みの検証)のために暗視効果を頻繁に使いたい場合もあるでしょう。

その場合は、現在プレイしているワールドを「コピー」することをおすすめします。

  1. ワールドをコピーする: メインメニューから目的のワールドを選び、「ワールドをコピー」を選択して、元のワールドの複製を作成します。
  2. コピーしたワールドでチートをオンにする: 作成したコピーワールドで「チートの実行」をオンにし、コマンドを使えるようにします。

こうすることで、元のワールドの実績解除には影響を与えず、コピーしたワールドで自由にコマンドを使った探索や作業を行うことができます。

メインのサバイバルワールドと、コマンドやクリエイティブモードを試す実験用のワールドを分けることで、両方の楽しみ方を最大限に活かせるでしょう。

総括:【マイクラ統合版】暗視コマンドを使いこなして暗闇を攻略!設定から無限化まで徹底解説

この記事のまとめです。

  • マイクラ統合版で暗視効果を付与するには/effectコマンドを使用する
  • 暗視コマンドの基本構文は/effect <対象> night_vision <秒数> <レベル> <パーティクル有無>である
  • パーティクルなしのクリアな視界を得るにはコマンドの最後にtrueを追加する
  • 自分に付与するなら@s、全てのプレイヤーに付与するなら@aを使う
  • 効果時間の最大値は100万秒(約277時間)であり、実質的に無限である
  • 暗視効果は牛乳を飲むか、/effect <対象> clearコマンドで解除できる
  • 無限暗視効果を常に有効にするにはコマンドブロックを利用する
  • コマンドブロックの種類を「リピート」、レッドストーンを「常時実行」に設定する
  • コマンドブロックから離れても動作させるにはtickingareaコマンドを使う
  • コマンドの実行ログを非表示にするには/gamerule commandblockoutput falseを使う
  • 暗視ポーションは効果時間が短く、パーティクル表示がある
  • Java版のGamma Utils Modは自然な明るさ調整が可能だが統合版では使えない
  • スペクテイターモードは透視できるが、実績解除不可となる
  • コマンド利用は実績解除を無効にするため、元のワールドをコピーして使うのがおすすめ
  • 暗視コマンドはマイクラ統合版での探索や建築を格段に快適にする
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この記事を書いた人

マインクラフトのピクセル建築とドット絵制作を愛するクラフター。
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