マイクラジュークボックスリピート再生!無限音楽の楽しみ方

こんにちは、皆さん!マイクラの世界で冒険していると、時にはお気に入りの音楽をずっと流していたい、と感じることはありませんか?

ジュークボックスを使った音楽生活、もっと豊かにしたいですよね。

このブログ記事では、マイクラでレコードの音楽を自動でリピート再生させる方法から、全21種類に及ぶレコードの入手方法、さらには謎に包まれたレコード11の考察、そしてあなたのお気に入りの音楽をゲーム内で再生する方法まで、幅広くご紹介していきます。

ジュークボックスを使った自動再生装置の具体的な作り方や、レアなレコードを手に入れるためのヒントも満載です。

この記事のポイント
  • ジュークボックスでレコードを自動再生する仕組みがわかる
  • 自分で好きな音楽をレコードとして追加する方法を解説
  • 全21種類のレコードの入手場所やレア度がわかる
  • レコード11の謎やマイクラの安全な遊び方についても紹介
目次

マイクラ ジュークボックス リピート再生の基本

マイクラの世界で心地よい音楽を途切れることなく楽しむには、ジュークボックスの自動リピート再生装置を構築するのがおすすめです。

ここでは、その基本的な仕組みから、Java版と統合版での対応状況、さらにはオリジナルの音楽を追加する方法まで、詳しく解説していきます。

  • マイクラでジュークボックスのレコードをずっと流すにはどうすればいいですか?
  • マイクラ ジュークボックス 自動再生の仕組みとは?
  • マイクラレコード リピート Java版と統合版の対応状況
  • マイクラ ジュークボックス おしゃれな設置例と再生範囲
  • 好きな音楽をマイクラのレコードで楽しむ方法

マイクラでジュークボックスのレコードをずっと流すにはどうすればいいですか?

マイクラでジュークボックスのレコードを途切れることなく再生し続けるには、レッドストーン回路を利用した自動リピート装置を組むのが一般的です。これは、統合版・Java版ともに利用できる方法です。

基本的な仕組みは、レコードが再生し終わった後にジュークボックスから排出されたレコードを自動で回収し、再びジュークボックスに戻すという流れになります。

まず、ジュークボックスを設置し、その下にホッパーを置きます。このホッパーは、レコードが再生を終えてジュークボックスから排出された際に、それを吸い込む役割を担います。

次に、このホッパーの側面(または下)に上向きのドロッパーを設置し、回収したレコードを上へと送れるようにします。

レコードがホッパーを通過する際に、コンパレーターを使ってレッドストーン信号を検知します。

この信号は、レコードがホッパーに入ったことを示します。

この信号を原木を挟んだレッドストーントーチで反転させ、オブザーバーでレッドストーントーチの変化を検知することで、ドロッパーに信号を送るようにします。

ドロッパーが信号を受け取ると、レコードを上にあるホッパー(または直接ジュークボックス)に送り、再びジュークボックスにレコードがセットされる、という仕組みです。

この装置では、レコードは2枚までであれば正確にリピート再生できますが、3枚目以降はドロッパーの仕様によりランダム再生になる点に留意しましょう。

また、ドロッパーの横にレバーを設置することで、リピート再生の開始と停止を簡単に制御できるようになります。ホッパーやドロッパーの向きが重要なので、設置の際には注意深く配置することが肝心です。

マイクラ ジュークボックス 自動再生の仕組みとは?

ジュークボックスの自動再生装置の核となるのは、レッドストーン回路による精密な連携です。

前述の通り、レコードが再生を終えて排出されると、ジュークボックスの下に設置されたホッパーがこれを吸い込みます。この時、ホッパーがアイテムを吸い込んだことを検知するのが「コンパレーター」です。コンパレーターは、インベントリにアイテムが入るとレッドストーン信号を発する性質を持っています。

コンパレーターから出た信号は、そのままではドロッパーを起動するには不十分な場合があるため、信号の反転や強化が必要です。

ここには「レッドストーントーチ」と「オブザーバー」が活用されます。コンパレーターからの信号がレッドストーントーチを介して反転されることで、普段はオフになっている信号をオンに切り替えたり、あるいはその逆の動作を行ったりできます。

そして、オブザーバーは、そのレッドストーントーチの状態変化(オンからオフ、またはオフからオン)を検知し、ドロッパーへ起動信号を送ります。

ドロッパーは信号を受けると、内部のレコードを上に設置されたホッパー、または直接ジュークボックスへ向かって排出します。これにより、レコードは再びジュークボックスにセットされ、音楽の再生が始まるという循環が生まれます。

この一連の流れが自動で行われるため、プレイヤーは一度装置を組んでしまえば、レコードの入れ替え作業なしに、連続して音楽を楽しむことができるのです。

装置の設計によっては、複数のレコードをホッパーにストックしておくことで、曲が終わるたびに次の曲がセットされるようにすることも可能です。これにより、単一の曲のリピートだけでなく、プレイリストのような形で複数の曲を自動で再生し続けることも可能になります。

再生を止めたい場合は、ドロッパーを停止させるレバーを操作することで、レコードがそれ以上排出されなくなるため、音楽が停止します。

このように、シンプルな装置ながらも、レッドストーン回路の応用によって多様な音楽体験を実現できるのがマイクラの魅力の一つです。

マイクラレコード リピート Java版と統合版の対応状況

マイクラにおけるレコードのリピート再生装置は、基本的にJava版と統合版の両方で機能します。

Java版ではかつてレコードを取り出すのにコマンドが必要な時期がありましたが、現在では統合版と同様に、再生が停止したレコードをジュークボックスの下に設置したホッパーで自動的に取り出せるようになっています(v1.21.1時点)。

これは、両バージョンでのリピート装置の構築がより簡便になったことを意味します。

カスタム音楽ファイルをレコードに変換する外部アプリ「Infinite Music Discs」に関しては、Java版向けに提供されており、WindowsまたはLinuxパソコンが必要です。このアプリは、Java版1.21.3までのバージョンで動作が確認されていますが、1.21.5以降では使用できないとのことです。この点は、カスタム音楽を導入したいJava版ユーザーにとっては重要な情報でしょう。

リピート装置の具体的な作り方については、両バージョンで同様のレッドストーンコンポーネント(ジュークボックス、ホッパー、ドロッパー、コンパレーター、オブザーバー、レッドストーントーチ、レッドストーンダストなど)を使用するため、基本的な回路の概念は共通しています。

ただし、一部のモブの挙動やスポーン条件、特定のアイテムの入手方法(例: 統合版限定のチェストからのレコード入手)など、ゲーム内の細かな仕様にはバージョン間の違いが存在します。

そのため、もしどちらかのバージョンで装置がうまく動作しない場合は、最新のバージョン情報やコミュニティで共有されている特定のバージョンのビルドガイドを確認することが推奨されます。

しかし、基本的なリピート再生の概念と回路は、マイクラの基盤となるメカニクスに基づいているため、広範なバージョンで適用可能だと考えられます。

マイクラ ジュークボックス おしゃれな設置例と再生範囲

ジュークボックスはただ音楽を流すだけでなく、その見た目を活かして建築の一部としても楽しめます。

シンプルなブロックとして設置するだけでも空間にアクセントを加えることができますが、レッドストーン回路を隠したり、周囲を装飾したりすることで、より「おしゃれ」なジュークボックスエリアを作り出すことが可能です。

例えば、ガラスや半ブロック、トラップドアなどを組み合わせることで、回路を隠しつつもレコードの出し入れがしやすいデザインにしたり、部屋のテーマに合わせたブロックで囲んで一体感を出すこともできます。

ジュークボックスの音楽は、一定の範囲にまで音が届きます。

ジュークボックスから距離が離れるにつれて音は徐々に小さくなり、最終的には聞こえなくなります。このため、音楽を楽しみたい範囲に合わせてジュークボックスを設置する必要があります。

広範囲に音楽を届けたい場合は、複数のジュークボックスを設置するか、音の減衰を考慮した場所に配置することが重要です。

ソロプレイではあまり問題になりませんが、マルチプレイで他のプレイヤーがジュークボックスを流した場合、自分が音の発生場所から遠くにいると音が聞こえない、という状況も起こりえます。

また、マイクラの世界には、ジュークボックスから音楽が流れるとダンスを始める可愛らしいモブがいます。

代表的なのは「オウム」と「アレイ」です。

オウムは音楽に合わせて肩に乗って踊ってくれたり、アレイは手にアイテムを持って運んだりしながら音楽に合わせて楽しそうにダンスします。

これらのモブをジュークボックスの近くに配置することで、音楽を流しながら視覚的にも楽しい空間を演出することができます。

これは、ジュークボックスを単なる音源としてだけでなく、エンターテイメントの中心として活用する、おしゃれなアイデアと言えるでしょう。

好きな音楽をマイクラのレコードで楽しむ方法

マイクラの世界で自分の好きな音楽をレコードとして再生できたら、もっとゲームが楽しくなると思いませんか?

実は、モッドやプラグインを使わずに、外部アプリを利用して音楽ファイルをゲーム内のレコードに変換し、リソースパックとして導入する方法があります。

この方法は、バニラ環境やマルチプレイでも利用可能で、既存のレコードを差し替えるわけではないため、曲を無限に追加できます。

この変換には「Infinite Music Discs(インフィニティミュージックディスク)」というアプリが便利です。GitHubからWindowsまたはLinux版のアプリをダウンロードして使用します。

変換できる音楽ファイル形式は「mp3」「wav」「ogg」で、ファイル名に日本語を使用することも可能です。

音楽ファイルと合わせて、レコードのアイコンも用意できます。アプリに付属のアイコンを使用する以外に、16×16ピクセルの画像ファイルを用意してオリジナルのアイコンを設定することも可能です。通常のレコードアイコンは、統合版のリソースパックから入手できます。

アプリ「imd-gui.exe」を起動し、用意した音楽ファイルとアイコンを読み込ませてカスタムディスクを作成します。設定タブでゲームバージョンやパック名を変更し、「Generate pack as zip」にチェックを入れて「GENERATE」ボタンを押すと、圧縮されたリソースパック(パック名_rp.zip)とデータパック(パック名_dp.zip)が作成されます。

これらのパックは、それぞれゲームディレクトリ内の「resourcepacks」と「datapacks」フォルダに配置します。データパックは実験的機能を使用するため、ワールドのバックアップを取ってから起動することをおすすめします。

リソースパックだけでも曲の再生は可能ですが、データパックを使用すると、ゲーム内のコマンド「function」から「パック名:give_all_discs」を選択することで、全てのカスタムディスクをまとめて入手できるほか、「playsound」コマンドでカスタムディスク名を選んで曲を再生することもできます。

マルチプレイで音楽を共有したい場合は、データパックをサーバーに設置し、リソースパックはファイル共有サービス(MCPacksが推奨されています)にアップロードしてダウンロードURLとSHA-1ハッシュを「server.properties」ファイルに追加します。

これにより、サーバー接続時にリソースパックが自動でダウンロードされ、参加者全員で音楽を共有できるようになります。

全てのマイクラレコードを網羅!入手と謎の物語

マイクラの世界には、多様な音楽が収録されたレコードが存在します。その種類はなんと全21種にも及び、それぞれ異なる方法で入手できます。ここでは、それらのレコードの集め方やレア度、そして特に謎めいたレコード「11」にまつわる考察、さらにはゲームを安全に進める上での注意点について深掘りしていきましょう。

  • 全21種類のレコード、その入手方法とレア度解説
  • クリーパーがレコードを落とす確率は?効率的な集め方
  • MinecraftでRelicを入手するにはどうすればいいですか?
  • マイクラレコード11に隠された真実と恐怖の考察
  • マイクラでしてはいけないことは?安全なプレイのための注意点

全21種類のレコード、その入手方法とレア度解説

マイクラの世界には、現在21種類ものレコード(音楽ディスク)が存在し、それぞれが異なる作曲家によって手掛けられ、個性豊かな音楽が収録されています。これらのレコードは、主にモブを倒したり、お宝チェストから見つけたり、特定のアイテムをクラフトしたりすることで入手できます。

モブからの入手

  • スケルトン/ストレイがクリーパーを倒すと、C418作曲の「13」から「wait」までの12種類のレコードがランダムでドロップします。
  • ガストの火の玉を打ち返してガストを倒すと、Amos Roddy作曲の「Tears」が確定でドロップします。
  • ニワトリに乗った子どもゾンビ(チキンジョッキー)を倒すと、Hyper Potions作曲の「Lava Chicken」が確定でドロップします。これは比較的新しいレコードで、入手がやや難しいとされています。

お宝チェストからの入手 構造物内のチェストからも多くのレコードが見つかります。

  • 森の洋館、スポナー部屋、古代都市では、C418作曲の「13」や「cat」、Lena Raine作曲の「otherside」などが見つかります。特に古代都市は「otherside」の入手確率が高いです。
  • ネザーのピグリン要塞からは、Lena Raine作曲の「Pigstep」が入手できます。
  • トライアルチャンバーでは、新しいレコードとしてLena Raine作曲の「Creator」や「Creator(music box)」、Aaron Cherof作曲の「Precipice」などが、不吉な宝物庫や飾り壺、通常の宝物庫から入手可能です。

クラフトからの入手

  • Samuel Åberg作曲の「5」は、古代都市のチェストから入手できる「ディスクの断片(レコードの破片)」9個をクラフトすることで手に入ります。このレコードは破片からクラフトする必要があるため、入手難易度が高いとされています。

旅路の遺跡からの入手

  • Aaron Cherof作曲の「Relic」は、旅路の遺跡にある怪しげな砂利をブラシで掘ることで入手できます。旅路の遺跡自体が見つけにくく、怪しげな砂利からのドロップ率も約2.5%と低いため、これもレアなレコードの一つです。

レア度の高いレコード 特にレア度が高いとされるのは、破片からのクラフトが必要な「5」、旅路の遺跡限定の「Relic」、そしてトライアルチャンバーで入手できる「Precipice」「Creator」「Creator (Music Box)」、さらにレアモブのチキンジョッキーからしか手に入らない「Lava Chicken」などです。

これらのレコードは、入手方法が限られていたり、特定の場所で低確率でしか見つからなかったりするため、見つけた時の喜びもひとしおでしょう。

クリーパーがレコードを落とす確率は?効率的な集め方

クリーパーからレコードを入手する方法は、マイクラの古くからの定番テクニックの一つです。

クリーパーがスケルトンまたはストレイに倒されると、ランダムでレコードをドロップします。

この際、クリーパーはプレイヤーによって倒されるのではなく、スケルトンやストレイの矢によって倒される必要があります。

特定のレコードを狙って落とすことはできませんが、この方法でC418作曲の「13」から「wait」までの12種類のレコードを集めることができます。

通常、スケルトンやストレイはプレイヤーを狙って矢を撃つため、プレイヤーは彼らの矢がクリーパーに当たるようにうまく立ち回る必要があります。

最も安全でおすすめな「ボート確保式」 この方法は、比較的準備に手間がかからず、安全性も高いです。

  1. まず、ボートを用意します。
  2. スケルトンをボートに乗せ、その後にクリーパーを誘導して同じボートに乗せます。この際、スケルトンに名札をつけてデスポーンしないようにすると良いでしょう。
  3. 周囲に他のモブがいないことを確認します。もしいる場合は、誤って同士討ちを誘発しないよう、先に倒しておきましょう。
  4. プレイヤーは、スケルトンが自分を狙って矢を撃つ際に、その矢がクリーパーに当たるように、クリーパーを挟んでスケルトンと向かい合う位置に立ちます。
  5. 何度か矢がクリーパーに当たると、クリーパーは倒れてレコードをドロップします。この作業は地道ですが、安全にレコードを集められるのがメリットです。クリーパーの誘導が難しい場合は、スピードのポーションを飲むと楽になります。

大量ゲットも可能な「マグマ&TNT式」 この方法は危険が伴いますが、大量のレコードを一気に集めたい場合に有効です。火のついた矢によって着火したTNTの爆発で死亡したモブが、矢で倒された判定になる性質を利用します。

  1. プレイヤーとスケルトンがマグマを挟んで立ちます。
  2. プレイヤー側にはTNTと、大量のクリーパーを集めた穴や小部屋を用意しておきます。クリーパーを多く集めるほど、入手できるレコードも増えます。
  3. スケルトンがプレイヤーを狙って放った矢がマグマを通過すると「火の矢」となり、これがTNTに当たると起爆します。
  4. 起爆したTNTは落下するため、クリーパーを巻き込めるような位置に配置します。

この方法は誤って爆発が起きる可能性もあるため、十分な注意が必要です。より安全な改良版が動画などで紹介されているため、挑戦する際は参考にすると良いでしょう。

MinecraftでRelicを入手するにはどうすればいいですか?

Minecraftのレコード「Relic(レリック)」は、Aaron Cherof氏によって作曲された、独特の雰囲気を持つ楽曲です。このレコードは、他の多くのレコードとは異なり、特定の場所で特定の条件を満たして入手する必要があります。

Relicの入手方法は、「旅路の遺跡」を探し、そこに自動生成される「怪しげな砂利」をブラシで掘ることです。

旅路の遺跡は、ゲーム内で見つけるのが難しい構造物の一つです。これを見つけるだけでもかなりの探索が必要になるでしょう。旅路の遺跡を見つけたら、その中にある怪しげな砂利を探します。怪しげな砂利は、通常の砂利とは異なり、中にアイテムが埋まっている可能性があるブロックです。

Relicは、この怪しげな砂利を「ブラシ」を使って慎重に掘り起こすことで入手できます。ブラシを使うと、ブロックを破壊することなく中身を取り出せるため、誤ってアイテムを失う心配がありません。ただし、Relicが怪しげな砂利から見つかる確率は約2.5%と非常に低いため、多くの怪しげな砂利を掘る覚悟が必要です。

旅路の遺跡の探索自体も、周囲の環境やモンスターに注意しながら進める必要があります。特に、深層部には危険なモブが潜んでいる可能性もあるため、十分な準備と装備をしてから挑むことをおすすめします。

Relicレコードを手に入れたら、ジュークボックスに向かって右クリックでレコードを入れ、音楽を再生して楽しんでみましょう。このレコードは、その入手方法の希少性も相まって、コレクションの中でも特別な存在となることでしょう。

マイクラレコード11に隠された真実と恐怖の考察

マイクラのレコードの中でも、ひときわ異彩を放ち、多くのプレイヤーを困惑させてきたのが「レコード11」です。

他のレコードが心地よい音楽を奏でるのに対し、レコード11に収録されているのは、不気味な環境音やモンスターのノイズ、そして誰かの叫び声のような、聴く者を恐怖と困惑に陥れる内容です。再生時間は1分11秒と短く、その題名もこの再生時間に由来すると言われています。

このレコードの内容は謎が深く、公式からの説明も一切ないため、2011年の実装以来、プレイヤー間で様々な考察が重ねられてきました。

最有力説
プレイヤーがモンスターに襲われる物語 多くのプレイヤーが支持する最も有力な説は、プレイヤーがモンスターから逃げ回り、追いつかれて最後に殺されるというものです。音源には、息を切らしながら走る音、石や土、砂利の上を歩く足音(これは洞窟のブロック構成に一致し、エコーがかかっていることから収録場所は洞窟だと推測される)、途中で立ち止まり何か道具をいじる音(金属音と本をめくるような音から、火打石と本と推測される)、そして最後に雄叫びを上げて襲いかかるモンスターにやられる音が収録されています。

作者のツイートが導く第二の説
モンスターがプレイヤーに襲われる物語。しかし、レコードの作者であるDaniel Rosenfeld氏(C418)の過去のツイートが、この説に矛盾を生じさせました。彼はレコード11とエンダーマンのボイスを同時期に制作していたとされ、レコードの最後の叫び声がエンダーマンの声に酷似していることから、モンスターの正体はエンダーマンだと考えられています。さらに、C418氏のツイートには「今 僕が変なモンスターになって その辺の人と曲を収録するのを想像して生んだ」「(レコード11の)中で死ぬ」という奇妙な発言がありました。この「中で死ぬ」のがモンスター(作者自身が変身した姿)だとすると、プレイヤーが殺されるという説と矛盾します。

この矛盾を解消するために生まれたのが第二の説です。それは、「追いかけられていたのは実はモンスターで、最後プレイヤーに殺されてしまう」というものです。この説では、プレイヤーが好奇心から奇妙なモンスター(C418氏が変身した姿)を追いかけ、途中で見失った際に図鑑のようなもので確認し、最終的にモンスターを倒すというストーリーが展開されます。最後の叫び声は、モンスターの断末魔と解釈できます。

破損したレコードの謎
レコード11は、全15種類(旧情報)あるレコードの中で唯一破損しているアイテムです。この外見が、レコードの内容と密接に結びついていると考えられています。第二の説に基づけば、レコードが破損したのは、その所有者であるモンスターがプレイヤーに襲われたから、と解釈できます。レコードは通常、スケルトンがクリーパーを倒した際にドロップするなど、モンスター由来のアイテムであり、プレイヤーがレコードを収録する機能はゲーム内に存在しません。したがって、「モンスターは収録中に襲われ、レコードが壊れてしまった。そのレコードこそが11」という解釈も成り立ちます。

隠された仕掛けと「11」への執着
C418氏はレコード11に様々な仕掛けを施しています。音源の最後部分をスペクトログラム表示すると、スティーブの顔のような模様と「12418」という数字が現れ、これは16進数にすると作者の名前「C418」になるというものです。また、ジュークボックスに入れた際のレッドストーン信号強度が11に設定されていたり、再生時間が1分11秒111ミリ秒に設定されているなど、「11」という数字への強い執着が見られます。

これらの考察は未だ謎の域を出ませんが、開発者側がプレイヤーの想像を掻き立てることを意図している、とも言われています。この奥深い謎は、マイクラの世界の魅力を一層高めていると言えるでしょう。

マイクラでしてはいけないことは?安全なプレイのための注意点

マイクラは自由度の高いゲームですが、初心者の方が知らずにやってしまいがちなことで、死亡やアイテムロストといった悲劇につながる行動がいくつか存在します。

レコード集めやレッドストーン装置の構築に夢中になる前に、安全なプレイのための基本的な注意点を確認しておきましょう。

  1. 真下掘りは危険:自分の立っている真下のブロックを掘る「真下掘り」は、深い場所へ迅速に到達できますが、溶岩に落ちたり、大きな洞窟に落下してモンスターに囲まれたりする極めて高リスクな行為です。予期せぬ事故を防ぐためにも、真下掘りは避けましょう。
  2. 君子危うきに近づかず:教養ある者は危険な場所に近づかない、という意味の言葉です。マイクラにおいても、洞窟や夜の地上は鉱石が豊富ですが、同時に多くのモンスターがスポーンします。十分な戦闘装備が整うまでは、欲張って危険な場所に突入するよりも、安全な場所で準備を進める方が確実です。
  3. なんでも持ち歩かない:死亡すると、所持していたアイテムはその場にばらまかれます。ダイヤモンドなどの貴重なアイテムや、大量の資材(鉄インゴットなど)は、拠点にあるチェストに保管しておくことで、万が一の死亡時にも安全です。貴重品を手に入れたら、手間でも一度拠点に戻って保管することをおすすめします。
  4. 不用意に喧嘩を売らない:昼間のクモ、エンダーマン(目を合わせると敵対)、ゾンビピグリンなど、こちらから攻撃しない限り何もしてこない「初期中立」のモブがいます。戦闘準備ができていない場合は、むやみに攻撃せず、そっとしておきましょう。また、村で村人やアイアンゴーレムを攻撃すると、アイアンゴーレムが敵対し、その攻撃は即死級のダメージとなるため特に注意が必要です。
  5. 迷子に注意:慣れない場所を探索していると、帰り道がわからなくなり迷子になることがあります。コンパスなどの迷子対策アイテムを用意するまでは、拠点の見える範囲で行動するか、あらかじめ拠点の座標をメモしておくことが有効です。
  6. 希少鉱石を大切に:ダイヤモンド鉱石などを採掘する際、掘ったダイヤモンドが近くの溶岩に吸い込まれてしまう悲劇は避けたいものです。採掘前に近くの溶岩をブロックで埋め立てたり、水で固めたりする対策をしましょう。
  7. スポナーを破壊しない:洞窟などでモブスポナーを発見した場合、すぐに破壊せず、周囲を松明などで明るくしてモブの湧きを停止させましょう。スポナーは将来的に経験値トラップやアイテム収集装置を作る際に非常に有用なため、壊さずに温存しておくのがおすすめです。

これらの注意点を意識することで、マイクラの世界での冒険がより安全で楽しいものになるでしょう。

総括:マイクラ ジュークボックス リピート再生で無限の音楽体験を!

この記事のまとめです。

  • マイクラのジュークボックスはレコードを再生するための必須アイテムである
  • ジュークボックスは木材8個とダイヤモンド1個でクラフト可能だ
  • レコードの音楽を自動でリピート再生するには、ホッパー、ドロッパー、コンパレーター、オブザーバー、レッドストーントーチなどを組み合わせたレッドストーン回路を構築する
  • レコードは2枚までであれば正確なリピート再生が可能で、それ以上だとランダム再生になる
  • ジュークボックスの音量はゲーム設定で調整できるほか、距離が離れると小さくなる
  • オウムやアレイはジュークボックスの音楽に合わせてダンスする
  • 「Infinite Music Discs」アプリを使えば、mp3, wav, ogg形式の好きな音楽ファイルをマイクラのレコードに変換できる
  • 変換したカスタムレコードはリソースパックとしてゲームに導入し、コマンドで入手できる
  • マルチプレイでは、サーバー設定を通じてカスタムレコードを共有することが可能だ
  • マイクラには現在21種類のレコードが存在し、それぞれ異なる方法で入手できる
  • レコードの入手方法は主に、モブからのドロップ、宝箱からの発見、クラフトの3つだ
  • クリーパーはスケルトンまたはストレイに倒されるとレコードをランダムでドロップする
  • クリーパーから効率的にレコードを集めるには、ボートを使った安全な方法がおすすめだ
  • レコード「Relic」は、旅路の遺跡の怪しげな砂利をブラシで掘ることで低確率で入手できる
  • レコード「11」は不気味なサウンドが特徴で、プレイヤーがモンスターに襲われる、またはモンスターがプレイヤーに襲われるという二つの主要な考察が存在する
  • レコード「11」の作者C418氏のツイートや、レコードの破損した外見がその謎に深みを与えている
  • スペクトログラム解析で「11」から作者の名前「C418」が発見されるなど、隠された仕掛けも多数存在する
  • マイクラで安全にプレイするためには、真下掘りを避ける、貴重品を持ち歩かない、不用意に喧嘩を売らないなどの注意が必要だ
  • モブスポナーは破壊せず、松明などで制圧して将来のトラップ利用に備えるべきだ
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この記事を書いた人

マインクラフトのピクセル建築とドット絵制作を愛するクラフター。
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