マイクラのrealmsについて
— るふぇい (@Rxu89051200) July 1, 2024
同時参加がホスト+10人の11人だけどメンバーはそれ以上追加可能だったはず、公式サーバーなので時間気にせず参加可能
普通にワールド作って共有する方法(マルチプレイ)はフレンド登録で参加可能、ホストがワールド開いている間プレイ可能
無料サーバーはサイトのかな pic.twitter.com/lAuVhrO5tt
「マイクラのワールドを無料で友達と共有したいけど、どうすればいいの?」とお困りではありませんか?
Minecraft(マインクラフト、通称マイクラ)の魅力は、なんといっても友達と一緒に協力して建築したり、冒険したりできるマルチプレイですよね。でも、どうやってワールドを共有すればいいのか、特に無料でできる方法があるのか、迷ってしまう方もいるかもしれません。
この記事では、そんなあなたのために、友達のRealms(レルムズ)への参加、無料レンタルサーバーの活用、LAN接続、ワールドデータの直接転送など、マイクラのワールドを無料で共有する様々な方法を、Java版・統合版の違いや安全性といった注意点も交えながら詳しく解説していきます。
この記事を読めば、あなたや友達のプレイスタイルに合った、最適なワールド共有方法が見つかるはずです。安全性や手軽さ、プレイ人数などを考慮しながら、自分にぴったりの方法を見つける手助けになれば幸いです。
- 友達のRealms参加なら招待される側は完全無料
- Aternos等無料サーバーは手軽だが制限も理解
- LAN接続やデータ直接共有は特定状況で有効
- Java版/統合版や安全性など注意点を解説
マイクラでワールドを無料で共有する主な方法
- 友達のRealms(レルムズ)に参加する【招待される側は無料】
- 無料レンタルサーバーを利用する (Aternosなど)
- LAN接続で近くの友達と遊ぶ
- ワールドデータを直接送る(USBメモリやオンラインストレージ)
友達のRealms(レルムズ)に参加する【招待される側は無料】

マイクラのワールドを友達と共有する最も手軽な方法の一つが、友達が運営している「Realms(レルムズ)」に参加することです。RealmsはMinecraft公式の個人用サーバーサービスで、サーバーの持ち主(ホスト)は月額料金を支払う必要があります。
しかし、重要なのは、招待された側(ゲスト)は完全に無料でRealmsのワールドに参加して遊べるという点です。
参加方法はとても簡単。ホストとなる友達から、あなたのMinecraftアカウント(Microsoftアカウント/Xboxゲーマータグ)宛に招待を送ってもらうか、共有リンクを受け取るだけ。招待が届けば、Minecraftのゲームメニューにある「招待」タブやベルのアイコンから承諾するだけで、すぐに友達のワールドに入ることができます。
Realmsに参加するメリットは、サーバーが常にオンラインであるため、ホストがプレイしていなくても、招待されたあなたはいつでも好きな時にワールドにアクセスして遊べることです。また、特に統合版(Bedrock Edition)のRealmsでは、Nintendo Switch、PlayStation、Xbox、スマホ、Windows PCなど、異なる機種間で一緒に遊べるクロスプレイに対応している点も大きな魅力。サーバー設定などの難しい知識も不要で、手軽に安定したマルチプレイ環境を楽しめます。
参加に必要なものは、Minecraftのゲーム本体と、Microsoftアカウント(無料で作成可能)、そして友達からの招待だけです。ただし、コンソール版(Switch, PS, Xbox)でプレイする場合は、それぞれのプラットフォームが提供するオンラインサービスへの加入が必要になる場合があるので注意しましょう。
もちろん、招待される側には制限もあります。ワールドの設定変更やバックアップ管理などはホストしか行えません。また、同時にプレイできる人数はホストが契約しているプランによって異なります。通常のRealmsならホスト+最大2人、Realms Plusならホスト+最大10人までとなります。
とはいえ、「無料で友達のワールドで遊びたい」という希望を叶える、最もシンプルで安定した方法と言えるでしょう。
無料レンタルサーバーを利用する (Aternosなど)

自分でサーバーを管理してみたい、あるいはRealms以外の方法で無料でマルチプレイを楽しみたい、という場合には、無料のレンタルサーバーを利用する選択肢があります。代表的なサービスとして「Aternos」や「Server.pro」などが知られており、これらは基本的なサーバー機能を無料で提供しています。国内サービスでは「XServer GAMEs」にも無料プランが存在します。
これらの無料サーバーの魅力は、なんといってもコストがかからない点です。アカウントを作成し、ウェブサイト上のコントロールパネルから設定を行うだけで、比較的簡単に自分たちのマルチプレイ用サーバーを立ち上げることができます。サービスによっては、プラグインやMOD(ゲームの拡張機能)の導入に対応している場合もあり、バニラ(初期状態)とは違った遊び方を試すことも可能です。AternosはJava版・統合版の両方に対応している点も特徴です。
しかし、無料であることには相応の制限やデメリットが伴うことを理解しておく必要があります。まず、サーバーの性能(CPUやメモリ)が低く抑えられているため、参加人数が増えたり、複雑な建築物や装置を作ったりすると、動作が重くなったり(ラグ)、サーバーが応答しなくなったりすることが頻繁にあります。快適に遊べるのは、せいぜい数人程度と考えた方が良いでしょう。
また、サーバーの稼働時間にも制約があります。多くの無料サーバーでは、サーバー内に誰もプレイヤーがいない状態が一定時間続くと、自動的にサーバーが停止してしまいます。再度遊びたい場合は、サーバーを起動し直す必要があり、混雑時には起動までに待ち時間が発生することもあります。24時間常にワールドを開放しておきたい場合には向きません。
その他にも、管理画面に広告が表示される、サポートが英語のみである、セキュリティ対策が有料プランに比べて手薄である可能性がある、導入できるMODや設定の自由度に制限があるといった点がデメリットとして挙げられます。
無料レンタルサーバーは、少人数で気軽にマルチプレイを試してみたい場合や、サーバー管理の基本を学びたい場合には良い選択肢ですが、本格的に、快適に、大人数で遊びたい場合は、これらの限界点をよく理解した上で利用する必要があります。
LAN接続で近くの友達と遊ぶ

最もシンプルかつ完全に無料でマルチプレイを実現する方法の一つが、「LAN接続」です。これは、同じWi-Fiネットワーク(家庭内の同じルーター)に接続している端末同士で、直接ワールドを共有する機能です。特別なサーバー設定やアカウント登録は不要で、インターネット回線がなくても(ローカルネットワークが構築されていれば)利用できます。
Java版でのやり方は非常に簡単です。まず、ホスト(ワールドを提供する側)となるプレイヤーが、遊びたいシングルプレイのワールドを開始します。次に、ゲームメニュー(Escキー)を開き、「LANに公開 (Open to LAN)」を選択します。ここで、参加者のゲームモードやチート(コマンド)の許可を設定し、「LANワールドを公開 (Start LAN World)」をクリックします。すると、チャット欄に5桁のポート番号が表示されるので、これをメモしておきましょう。
参加する側(ゲスト)は、Minecraftのタイトル画面から「マルチプレイ」を選択すると、LAN内で公開されているワールドが自動的にリストに表示されるはずです。もし表示されない場合は、「サーバーを追加」や「ダイレクト接続」を選び、ホストPCのローカルIPアドレスと先ほどのポート番号(例: 192.168.1.5:12345
のような形式)を入力して接続します。
統合版(Bedrock Edition)でのやり方も同様にシンプルです。ホストはワールドを開始する際、ワールド設定の「マルチプレイヤー」項目で、「マルチプレイヤーゲーム」と「LANプレイヤーに表示 (Visible to LAN Players)」のオプションがオンになっていることを確認します。
ゲストは、タイトル画面から「遊ぶ」を選び、「フレンド」タブを開くと、「LANゲーム」の項目にホストのワールドが表示されるので、それを選択するだけで参加できます。特にNintendo Switch版では、本体同士を持ち寄ってローカル通信で遊ぶ機能もあります。
LAN接続の最大のメリットは、設定の手軽さと、通信がローカルネットワーク内で完結するため、ラグが非常に少ない点です。
ただし、この方法は同じ建物内など、物理的に近い場所にいる友達としか遊べません。インターネットを介して遠くの友達とLAN接続で遊ぶためには、ホスト側でルーターのポート開放という、やや複雑でセキュリティリスクも伴う設定が必要になります。また、ホストがゲームを終了すると、ワールドも閉じてしまうため、常に誰かがホストとしてワールドを開いている必要があります。
手軽に、無料で、低遅延で遊びたい、かつ、みんなが同じ場所に集まれる状況であれば、LAN接続は非常に有効な手段です。
ワールドデータを直接送る(USBメモリやオンラインストレージ)

これはマルチプレイで「同時に」遊ぶ方法ではありませんが、自分が作ったワールドのデータを友達に渡して、友達の環境でそのワールドを遊んでもらう、という形での「共有」も無料で行えます。具体的には、ワールドのセーブデータが入っているフォルダを丸ごとコピーし、USBメモリなどの物理メディアや、Google Driveのようなオンラインストレージサービスを使って相手に転送する方法です。
Java版の場合、ワールドデータは通常、特定のフォルダに保存されています。Windowsなら、エクスプローラーのアドレスバーに %appdata%\.minecraft\saves
と入力してEnterキーを押すと、セーブデータのあるフォルダにアクセスできます。この中にある、共有したいワールド名のフォルダをコピーします。
統合版(Bedrock Edition)の場合、データの場所はプラットフォームによって異なり、少し複雑です。Windows PC版(UWPアプリ)なら %localappdata%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\LocalState\games\com.mojang\minecraftWorlds
のような深い階層にあります。AndroidやiOSの場合は、ファイルマネージャーアプリを使って games/com.mojang/minecraftWorlds
フォルダを探す必要があります。PC版にはワールドをエクスポートする機能もあります。コンソール版(Switch, PS, Xbox)から直接ファイルを取り出すのは非常に困難です。
データをコピーしたら、USBメモリに入れて手渡しするか、フォルダをZIPファイルなどに圧縮してオンラインストレージ経由で相手に送ります。受け取った側は、そのデータを自分のPCやデバイスの対応するセーブデータフォルダの中に展開(ペースト)すれば、ワールドリストにそのワールドが表示され、遊べるようになります。
この方法の主な用途は、ワールドのバックアップを取ったり、PCを買い替えた際にデータを移行したり、あるいは完成した配布ワールドのように、特定の状態のワールドを他の人に遊んでもらうためです。あくまでワールドデータの「コピー」を渡す形になるため、送った側と受け取った側が同じワールドで同時にプレイすることはできません。それぞれが独立したワールドとして遊ぶことになります。
技術的な手順を理解する必要があり、特にPC以外のプラットフォームではファイルの扱いに手間がかかる場合がありますが、完全に無料でワールドそのものを共有できる方法の一つです。
マイクラ ワールド 共有 無料で遊ぶ際の注意点と比較
- Java版と統合版(BE版)の違いと共有方法
- 無料サーバーの限界:ラグや人数制限は?
- 安全性は大丈夫?IPアドレス共有のリスク
- どの無料共有方法がおすすめ?目的別選び方
- 【番外編】Realms無料トライアルの活用
Java版と統合版(BE版)の違いと共有方法

マイクラのワールド共有方法を考える上で、まず理解しておかなければならないのが、「Java版」と「統合版(Bedrock Edition、BE版)」という2つのエディションの違いです。どちらのエディションで遊んでいるかによって、選べる共有方法や一緒に遊べる相手が大きく変わってきます。
Java版は、主にPC(Windows, macOS, Linux)でプレイされる、最初にリリースされたエディションです。MOD(ユーザー作成の拡張機能)の導入自由度が高く、過去のバージョンで遊ぶことも容易なのが特徴です。Java版プレイヤーは、Java版プレイヤーとしか一緒にマルチプレイできません。
**統合版(BE版)**は、Windows PC、Nintendo Switch、PlayStation 4/5、Xbox One/Series X|S、iOS、Androidなど、多様なプラットフォームで提供されています。最大の特徴は、これらの異なる機種間で一緒に遊べる「クロスプレイ」に対応している点です。ゲーム内ストア(マーケットプレイス)で配布されるアドオンやスキンなどを利用します。統合版プレイヤーは、統合版プレイヤーとのみマルチプレイが可能です。
このエディションの違いは、ワールドの共有方法に直接影響します。
- Realms: Java版Realmsと統合版Realmsは別サービスです。統合版Realmsなら、Switchの友達とスマホの友達、PCの友達が一緒に遊べます。
- 無料サーバー: サーバーを立てる際に、Java版用か統合版用かを選択する必要があります。Aternosのように両方に対応しているサービスもありますが、基本的には同じエディションのプレイヤーしか接続できません。(特殊なプラグインを使えば相互接続も可能ですが、設定が複雑です。)
- LAN接続: 同じLAN内にいる同じエディションのプレイヤー同士(Java版ならJava版、統合版なら統合版)で接続できます。
- ワールドデータ転送: どちらのエディションでも可能ですが、セーブデータのファイル形式や保存場所が異なるため、Java版のワールドデータを統合版で直接読み込むことはできません(逆も同様)。
つまり、友達とワールドを共有したい場合、まず自分と友達がどちらのエディションでプレイしているかを確認することが大前提となります。特に、SwitchやPS、スマホなど、異なる機種の友達と遊びたい場合は、全員が統合版でプレイし、Microsoftアカウントを使ってフレンド登録を行う必要があります。
無料サーバーの限界:ラグや人数制限は?

無料レンタルサーバーは手軽に始められる一方で、その「無料」という性質上、様々な限界があることを理解しておく必要があります。特に、ゲームプレイの快適さに直結するパフォーマンス(ラグ)と参加人数の制限は、利用前に把握しておくべき重要なポイントです。
無料サーバーの多くは、限られたサーバーリソース(CPUパワーやメモリ容量)を複数のユーザーで共有しています。そのため、サーバーに負荷がかかると、動作が重くなる、いわゆる「ラグ」が発生しやすくなります。ブロックを壊してもすぐには壊れなかったり、キャラクターが瞬間移動したり(巻き戻されたり)といった現象が起こると、ストレスを感じてしまうでしょう。
特に、参加人数が増えたり、レッドストーン回路のような処理負荷の高い装置を作動させたり、広範囲を移動したりすると、ラグは顕著になりがちです。また、サーバーが海外に設置されている場合、日本からの接続では物理的な距離による遅延も発生しやすくなります。
参加できる人数にも厳しい制限があります。無料プランでは、多くの場合、同時に接続できるプレイヤー数が少なく設定されています(例えば、快適なのは2~3人まで、最大でも10人程度など)。これに対して、有料のサーバープランやRealms Plusでは、より多くの人数が快適にプレイできる環境を提供しています。大人数でのイベントや企画を行いたい場合には、無料サーバーではスペック不足になる可能性が高いです。
さらに、サーバーの稼働時間も制限されることが多いです。前述の通り、プレイヤーが誰も接続していない状態が続くと自動的にサーバーが停止し、再開には手間や待ち時間が必要になる場合があります。友達と時間を合わせて集まるなら問題ないかもしれませんが、「いつでも誰かがふらっと立ち寄れる」ような常設ワールドには向きません。有料サーバーやRealmsなら、基本的に24時間365日稼働し続けるため、好きな時にアクセスできます。
これらのパフォーマンスや人数の限界、稼働時間の制約は、無料サーバーが「お試し」や「ごく小規模なプレイ」に適している理由を示しています。もし、より快適で安定した、大人数でも遊べる環境を求めるのであれば、有料のレンタルサーバーやRealmsの利用を検討する価値があるでしょう。
安全性は大丈夫?IPアドレス共有のリスク

オンラインで友達とマイクラを遊ぶ際、特にサーバーを利用する場合は、安全性についても少し気にしておく必要があります。楽しい時間を過ごすためにも、潜在的なリスクと対策を知っておきましょう。
マルチプレイサーバーに接続するには、通常、そのサーバーの「IPアドレス」というインターネット上の住所のような情報が必要になります。自分でサーバーを立てる場合(自宅サーバーやレンタルサーバー)や、友達が立てたサーバーに参加する場合、このIPアドレスを教えたり、教えてもらったりする必要があります。
ここで注意したいのが、IPアドレスの共有には僅かながらリスクが伴うという点です。特に自宅のインターネット回線を使ってサーバーを公開する場合、そのIPアドレスが外部に知られると、悪意のある第三者から「DDoS攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃を受け、インターネット接続が不安定になる可能性がゼロではありません(ただし、個人レベルの小規模サーバーが標的になることは稀です)。
また、不特定多数の人が参加できるサーバーでは、ゲーム内での「荒らし行為」(建造物を破壊されたり、アイテムを盗まれたり)や、不適切なチャット、他のプレイヤーとのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
これらのリスクを軽減し、安全にマルチプレイを楽しむためには、以下の点に注意しましょう。
- IPアドレスの共有は信頼できる友達だけに限定する: サーバーのIPアドレスを、SNSなど誰でも見られる場所に書き込むのは避け、プライベートなメッセージなどで、本当に一緒に遊びたい友達だけに伝えましょう。
- ホワイトリスト機能を使う: サーバーの設定で「ホワイトリスト」を有効にすると、事前に登録したプレイヤーしかサーバーに入れなくなります。知らない人が勝手に入ってくるのを防ぐ最も効果的な方法の一つです。無料サーバーでも設定できる場合があります。
- オペレーター(OP)権限の付与は慎重に: OP権限を持つプレイヤーは、ゲーム内でコマンドを使えたり、他のプレイヤーを操作できたりするなど、強力な権限を持ちます。悪用されると大きな被害につながるため、心から信頼できる人にだけ与えるようにしましょう。
- オンラインでの個人情報の扱いに注意する: 特に小さなお子さんがプレイする場合は、ゲーム内で本名や住所、電話番号などの個人情報を教えないように、日頃から話し合っておくことが大切です。
- Realmsを利用する: Minecraft公式が運営するRealmsは、招待制であり、Mojangによって管理されているため、比較的安全な環境でマルチプレイを楽しめると言えます。
少し注意するだけで、安全に楽しくマルチプレイを満喫できます。特にIPアドレスの扱いや権限設定には気を配りましょう。
どの無料共有方法がおすすめ?目的別選び方

ここまで、マイクラのワールドを無料で共有するいくつかの方法を見てきましたが、「結局、どの方法が自分に合っているの?」と迷うかもしれません。正直なところ、「これが絶対にベスト!」という唯一の方法はありません。あなたの状況や目的、一緒に遊びたい友達の環境によって、最適な選択肢は変わってきます。
そこで、目的別にどの方法がおすすめかを整理し、それぞれの特徴を比較してみましょう。
こんなあなたにおすすめの方法は?
- とにかく一番簡単な方法で、機種が違う友達(Switch、PS、スマホ、PCなど)とも遊びたい! 技術的なことは苦手…
- → 友達のRealmsに参加する
- 招待される側は完全無料。設定不要で安定。クロスプレイ(統合版)に最適。ただし、友達がRealmsを契約している必要あり。
- 同じ家にいる家族や友達と、今すぐ手軽に遊びたい! ラグも少ない方がいい!
- → LAN接続
- 同じWi-Fi環境なら設定が非常に簡単。無料で低遅延。ただし、遠くの友達とは遊べない。
- 少人数の友達と、コストをかけずにオンラインで遊びたい。多少の制限や不安定さは許容できる。サーバー設定を少し試してみたい。
- → 無料レンタルサーバー (Aternosなど)
- 無料でサーバーを持てる。ただし、性能・人数・稼働時間に制限あり。ある程度の管理が必要。
- 自分が作ったワールドの「データそのもの」を友達にあげたい(一緒にリアルタイムで遊ぶわけではない)。バックアップを取りたい。
- → ワールドデータの直接転送
- ワールドのコピーを共有できる。無料。ただし、同時プレイは不可。PC以外では手順が複雑な場合も。
これらの特徴をまとめた比較表も参考にしてみてください。
特徴 | 友達のRealms参加 | 無料レンタルサーバー | LAN接続 | ワールドデータ直接転送 |
主な用途 | 手軽なオンラインマルチプレイ(特に異機種間) | オンラインマルチプレイ(小規模、お試し) | ローカルマルチプレイ(同一ネットワーク内) | ワールドコピーの共有、バックアップ |
費用(利用者) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
設定難易度 | 低(招待を受けるだけ) | 中(アカウント作成、基本設定) | 低(ゲーム内設定のみ) | 中~高(ファイル操作が必要) |
プレイ人数目安 | ホスト+2人 or 10人 | 少数(2~10人程度、サーバーによる) | 少数(機種による、~8人程度) | 1人(コピーを受け取った人) |
パフォーマンス | 安定 | 低~中(ラグ発生しやすい) | 高(ローカルなので低遅延) | N/A |
プラットフォーム | Java版/統合版(別サービス) | Java版/統合版(サーバーによる) | Java版/統合版(同一エディション間) | Java版/統合版(ファイル形式は異なる) |
管理権限 | なし(ホスト依存) | あり(制限あり) | ホストのみ | あり(受け取ったワールドに対して) |
この表を見ながら、あなたのプレイスタイル、技術的なスキル、一緒に遊びたい友達の状況などを考慮して、最適な方法を選んでみてください。
【番外編】Realms無料トライアルの活用

これまで紹介した方法は、「招待される側が無料」だったり、「機能制限付きで無料」だったりしました。しかし、「自分がホストになって、一時的にでもいいからRealmsの機能を無料で試してみたい!」という場合もあるでしょう。そんな時に活用できるのが「Realmsの無料トライアル」です。
Minecraft Realms Plus(統合版)およびJava Realmsでは、初めてRealmsを利用するユーザー向けに、30日間の無料試用期間を提供しています。このトライアルを利用すれば、期間中は有料プランと全く同じ機能をコストなしで体験できます。
無料トライアルのメリットは大きいです。
- Realmsの全機能をお試し: 簡単なサーバー設定、24時間稼働、安定したパフォーマンス、そして統合版なら機種を超えたクロスプレイなどを、実際に自分でホストとして体験できます。
- 友達を無料で招待: トライアル期間中も、友達を無料で自分のRealmsに招待して一緒に遊べます。
- ワールド転送に便利: 例えば、PCで作ったワールドをスマホやSwitchに移したい、といった場合にも、Realmsに一時的にアップロードし、別機種でダウンロードするという使い方ができます。
- Realms Plusの特典も: 統合版のRealms Plusトライアルなら、マーケットプレイスで提供されている150以上のコンテンツ(ワールド、スキンパックなど)も期間中利用可能です。
無料トライアルを開始するには、Minecraftのゲーム内メニュー(ワールド作成画面の「Realmsで作成」ボタンや、マーケットプレイスなど)から手続きを進めます。多くの場合、支払い情報の登録が必要になります。
ここで最も重要な注意点があります。無料トライアル期間が終了すると、自動的に有料サブスクリプションに移行し、登録した支払い方法に課金が開始されるということです。もし継続して利用するつもりがない場合は、トライアル期間が終了する前に、必ず自分で解約手続きを行う必要があります。これを忘れると、意図せず料金が発生してしまうので、カレンダーにメモしておくなど、十分注意してください。
短期間だけ高性能なサーバー環境が必要な場合や、Realmsの購入を迷っている場合、あるいは手軽にワールドデータを移行したい場合には、この無料トライアルは非常に有効な選択肢となるでしょう。
総括:マイクラワールド共有を無料で!友達と遊ぶ方法徹底解説
この記事のまとめです。
- 友達のRealms参加は招待された側は無料
- Realms参加にはMicrosoftアカウントが必要
- 無料レンタルサーバーはAternos等が手軽
- 無料サーバーは性能や人数に制限が多い
- サーバーが自動停止する場合もある
- LAN接続は同じWi-Fi内の友達と遊ぶ方法
- LAN接続は設定が簡単でラグも少ない
- ワールドデータの直接転送はバックアップ向き
- ファイル転送はPC以外では難しい場合がある
- Java版と統合版ではマルチプレイの互換性がない
- Bedrock版は機種を超えたクロスプレイが可能
- サーバーIPの共有は信頼できる友達だけに
- ホワイトリストや権限設定で安全性を高める
- Realmsには30日間の無料トライアルがある
- 無料トライアルは解約しないと自動課金される