息子の大学用に購入したHPのRyzen 5 AI搭載の990gノートパソコン、さすが1kg切るノートは軽いね。マイクラぐらいなら遊べる。
— みち (@hiasobicom) March 15, 2025
ちなみに色々頑張って実質10万円ほど、一応モバイル保険は別で加入 pic.twitter.com/0m7gvMRXM2
「ノートパソコンでマイクラを快適に楽しみたいけど、どんなスペックを選べばいいの?」「影MODも入れてみたいけど、どのくらいの性能が必要なんだろう…」そんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、「ノートパソコン マイクラ」と検索しているあなたのために、Java版と統合版の違いから、必要なCPUやグラボの知識、予算に応じたおすすめのゲーミングノートPCまで、マイクラを遊び尽くすための情報を網羅的に解説します。
MacBookでのプレイや、お得なバンドルPCについても触れていきますので、きっとあなたにぴったりの一台が見つかるはずです。
- マイクラ用ノートPCのスペック選びがわかる
- MODや影MODも快適に遊べるPCがわかる
- 予算別おすすめノートパソコンが見つかる
- MacBookでのマイクラプレイも解説
ノートパソコンでマイクラ!快適プレイに必要な知識
ノートパソコンでマインクラフト(以下、マイクラ)を最大限に楽しむためには、いくつかの基本的な知識を押さえておくことが大切です。特に、マイクラの「エディションの違い」や「求められるスペック」は、ノートパソコン選びの根幹に関わってきます。ここでは、そうした基礎知識から、CPUやGPUといった重要なパーツの役割まで、わかりやすく解説していきます。
- マイクラのJava版と統合版の違いと推奨スペック
- ノートパソコンでマイクラを遊ぶ最低限のスペックとは?
- MODや影MODも快適!マイクラ推奨ノートパソコンスペック
- CPUの選び方:マイクラ向けノートパソコンの心臓部
- GPU(グラボ)の重要性:マイクラのグラフィック設定を左右
マイクラのJava版と統合版の違いと推奨スペック

マイクラには主に「Java版」と「統合版(Bedrock Edition)」の2つのエディションがあります。どちらを選ぶかで必要なPCスペックが大きく変わります。
Java版はPC専用で、MODによる自由なカスタマイズが最大の魅力です。特に「影MOD」はグラフィックを劇的に向上させますが、高いPCスペックが求められます。公式推奨スペック(CPU: Core i5-4690、メモリ4GB、GPU: GeForce 700シリーズ)はMODなしの基本プレイを想定したもので、MOD使用時はこれを大幅に上回る性能が必要です。
一方、統合版はWindows PCの他、スマホや家庭用ゲーム機など多様なデバイスでプレイでき、異なるプラットフォーム間でのクロスプレイに対応しています。Java版より動作が軽く、推奨スペックもCPU: Celeron J4105、メモリ4GB、GPU: GeForce 940Mなど比較的低めです。手軽なマルチプレイやMODに興味がない場合に適しています。
MOD、特に影MODで遊びたいならJava版を選び、高性能なゲーミングノートPCが必要になることを理解しておきましょう。
ノートパソコンでマイクラを遊ぶ最低限のスペックとは?

「とりあえずマイクラが動けばいい」と考える方向けの最低限スペックですが、公式サイトの最低動作環境(Java版:CPU Celeron J4105、メモリ2GB、GPU Intel HD Graphics 4000など。統合版:CPU Celeron J4105、メモリ4GB、GPU GeForce 940Mなど)は、快適なプレイを保証するものではありません。
これらのスペックは「ゲームが起動するかもしれない」ギリギリのラインで、特にJava版ではワールド読み込み遅延や動作のカクつきが頻発する可能性が高いです。
現実的な最低ラインとして、MODなしのバニラ状態で遊ぶ前提でも、数世代前のIntel Core i3やAMD Ryzen 3、CPU内蔵グラフィックスでは画質を大幅に下げてもフレームレートが不安定になりがちです。
少しでも快適さを求めるなら、公式推奨スペック(Java版でCore i5-4690など)が一つの目安ですが、これもMODなしでの話です。結局、ストレスなく遊ぶためには、公式スペックを少し上回る現行世代のエントリークラスのノートパソコンを検討するのが賢明です。
MODや影MODも快適!マイクラ推奨ノートパソコンスペック

マイクラJava版の魅力であるMOD、特にグラフィックを向上させる「影MOD」を快適に楽しむには、高いPCスペックが必要です。バニラ状態とは次元の異なる準備が求められます。
具体的には、OSはWindows 10/11、CPUはIntel Core i7(第12世代以降)またはAMD Ryzen 5(7000シリーズ以上)、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4060、メモリ16GBが理想的な指標の一つです。
最も重要なのはGPUで、影MODは高い描画負荷のためRTXシリーズ、具体的にはRTX 3060やRTX 4060以上が望ましいです。RTX 4050でも設定調整で楽しめます。
CPUもMOD多数使用時は重要で、Intel Core i5(新世代)/Core i7、AMD Ryzen 5/Ryzen 7が推奨されます。
メモリはMOD使用で消費量が増えるため16GBを標準とし、予算があれば32GBが良いでしょう。ストレージは高速なNVMe SSDが必須で、容量は500GB以上、できれば1TBあると安心です。これらのスペックは「ゲーミングノートPC」に該当します。
CPUの選び方:マイクラ向けノートパソコンの心臓部

CPUはノートパソコンの「頭脳」で、マイクラではワールド読み込み、MOBの行動処理、レッドストーン回路の演算などを担当し、快適性に直結します。
マイクラはシングルコア性能が重視される傾向にありますが、MOD多数導入や大人数マルチプレイではマルチコア性能も重要になります。
推奨CPUはIntel Core i5シリーズ以上、影MODや本格的なMOD利用ならCore i7(第12世代以降)が良いでしょう。具体例として「GALLERIA XL7C-R45-5」のCore i7-13700Hや、最新のCore Ultraプロセッサーも注目です。AMDならRyzen 5シリーズ以上、MOD環境ならRyzen 7シリーズが適しており、「NEXTGEAR J6-A7G60GN-A」のRyzen 7 7840HSなどがあります。
CPU選びではクロック周波数より「世代」が重要で、新しいほど高性能です。ノートPCではCPU交換がほぼ不可能なため、予算内でできるだけ高性能なCPUを選ぶことが、マイクラだけでなく将来的な利用も見据えて重要です。
GPU(グラボ)の重要性:マイクラのグラフィック設定を左右

GPU(グラフィックボード)はグラフィック描画専門パーツで、マイクラ世界の描画、光や影、水の表現など映像全てを担当します。特に影MOD使用時や高解像度プレイではGPU性能が快適さを大きく左右します。
MODなしバニラならCPU内蔵グラフィックスでも設定次第で可能ですが、影MODのような高負荷処理や多数MOB表示では力不足でカクつきの原因になります。そのため、MOD導入を考えるなら専用GPU搭載ノートPCが必須です。
ノートPC向けGPUではNVIDIA GeForceシリーズが主流で、影MODならリアルタイムレイトレーシング対応の「RTX」シリーズがおすすめです。RTX 3050/4050はフルHD解像度で影MODも設定次第で可能。RTX 3060/4060は高品質影MODや高フレームレートに適しています。RTX 4070以上は最高設定、他最新ゲーム、クリエイティブ作業もこなします。GPUも交換不可なので、予算とプレイスタイルを考慮し慎重に選びましょう。
ノートパソコンでマイクラ!おすすめモデルと選び方のコツ
マイクラをノートパソコンで楽しむための基本的な知識が身についたら、次はいよいよ具体的なモデル選びです。ここでは、予算に応じたノートパソコンの価格帯の目安から、具体的なおすすめモデル、持ち運びやすさ、さらにはMacBookでのプレイやお得なバンドルPCといった、より実践的な選び方のコツを紹介します。
- 予算別:マイクラ向けノートパソコンの価格帯
- 【厳選】マイクラにおすすめのゲーミングノートPC
- 持ち運び重視?マイクラ用ノートパソコンの携帯性
- MacBookでもマイクラはできる?注意点とおすすめ
- マイクラバンドルPCはお得?マウスコンピューターの例
予算別:マイクラ向けノートパソコンの価格帯

マイクラ用ノートPC選びでは予算が重要です。価格帯によって期待できるマイクラ体験が変わります。
10万円以下では、新品ゲーミングノートPCは選択肢が限られ、RTX 3050クラス搭載機でバニラや軽量MODが中心。影MODの快適動作は難しいでしょう。ゲーミングPCの最低ラインは10万円前後とされます。
10万円~15万円では、エントリー~ミドルクラスのゲーミングノートPCが視野に入り、RTX 3050やRTX 4050搭載機でフルHDならMODなしで快適、軽いMODも楽しめます。マイクラデビューに適した価格帯です。
15万円~20万円は、影MOD導入や高画質・高フレームレートを目指せるミドルクラスが中心。RTX 4060搭載機も選択肢に入り、高性能CPUとの組み合わせも多くなります。
20万円以上では、最新世代Core i7/i9やRyzen 7/9、RTX 4070以上、大容量メモリ・ストレージを搭載したハイエンド機が手に入り、マイクラ最高設定はもちろん、他ゲームやクリエイティブ作業も快適です。
これらは目安であり、セール等で変動します。予算と求める体験を照らし合わせ選ぶことが大切です。
【厳選】マイクラにおすすめのゲーミングノートPC

マイクラを快適にプレイするためのおすすめゲーミングノートPCをいくつか紹介します。CPU、GPU、メモリなどのスペックや特徴を比較し、ご自身のスタイルや予算に合った一台を見つける参考にしてください。
(表は元の情報を維持します)
表:マイクラにおすすめのノートパソコン比較
メーカー | モデル名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 価格帯(目安) | 主な特徴 |
ドスパラ (GALLERIA) | RL7C-R35-5N | Core i7-13620H | GeForce RTX 3050 6GB Laptop GPU | 16GB | 500GB SSD | 11.5万円~ | バランスの取れたエントリーモデル、マイクラ同梱版あり |
ドスパラ (GALLERIA) | RL7C-R45-5N | Core i7-13620H | GeForce RTX 4050 6GB Laptop GPU | 16GB | 500GB SSD | 14.5万円~ | RTX40シリーズエントリー、価格と性能のバランスが良い人気モデル |
マウスコンピューター | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A | Ryzen 7 7840HS | GeForce RTX 4060 Laptop GPU | 16GB | 500GB Gen4 SSD | 18万円~ | 高リフレッシュレート液晶、MODにも強いミドルクラス |
HP | Victus by HP 16-s0011AX モデレート | AMD Ryzen 5 7640HS | GeForce RTX 4050 Laptop GPU | 16GB | 512GB SSD | 15万円~ | スタイリッシュデザイン、MOD導入も視野に |
Lenovo | Legion 5i Gen 9 (カスタム) | Intel Core i5-13450HX~ | GeForce RTX 4050 Laptop GPU~ | 16GB~ | 512GB SSD~ | 15.7万円~ | 高品質ディスプレイ、カスタマイズ可能でMODにも対応 |
ドスパラ (GALLERIA) | XL7C-R46-6 | Core Ultra 7 155H | GeForce RTX 4060 | 16GB | 500GB SSD | 22万円~ | 最新CPU搭載、16インチ240Hz液晶で本格ゲーミング |
これらは一例であり、購入時は最新情報を確認してください。モデル選びではCPU・GPU・メモリのバランス、予算、そして「マイクラで何をしたいか」を明確にすることが後悔しないコツです。ドスパラのGALLERIAやLenovoのLegionシリーズは実績があり、安心して選べる選択肢です。
持ち運び重視?マイクラ用ノートパソコンの携帯性

ノートPCの魅力は携帯性ですが、高性能なゲーミングノートPCは一般的な薄型軽量ノートPCより大きく重くなる傾向があります。15.6インチクラスで2.0kg~2.5kg程度のものが多く、例えば「GALLERIA RL7C-R35-5N」は約2.1kgです。14インチクラスなら1.5kg前後のモデルもありますが、性能とのバランスが重要です。日常的な持ち運びなら2kg以下が目安でしょう。
画面サイズも影響し、主流は14~16インチ。携帯性なら14インチですが、ゲームの迫力では15.6インチ以上が好まれます。
ゲーミングノートPCのバッテリー駆動時間は過度に期待できません。高性能パーツは消費電力が大きく、ゲーム時はACアダプター接続が前提です。バッテリー駆動では性能が制限され、長時間のゲームプレイは困難です。スペック表の駆動時間はアイドル時のもので、ゲーム時は大幅に短くなります。
したがって、携帯性重視でも「コンセントのある場所で本格的にプレイする」スタイルが現実的です。携帯性と性能はトレードオフの関係にあることを理解し、自身の使い方に最適なバランスを見つけましょう。
MacBookでもマイクラはできる?注意点とおすすめ

MacBookでマイクラJava版をプレイすることは可能です。特に近年のApple Mシリーズチップ搭載機はCPU性能が高く、ある程度快適に動作します。M3チップ搭載MacBook Airなどが例として挙げられます。
ただし注意点として、基本的にJava版のみプレイ可能で、MOD導入や互換性はWindows環境より手間がかかる場合や、一部MODが正常動作しないことがあります。特に影MODは、Windowsの専用GPUほど最適化されておらず性能が出にくい可能性があります。また、MacBookはゲーミング特化設計ではないため、長時間の高負荷での冷却性能やゲーミング機能面で劣ることも。価格も同程度のゲーミング性能を持つWindowsノートPCより高価になりがちです。
おすすめできるのは、既にMacBookを所有している方や、MODをあまり使わない方、macOS環境を好む方です。本格的にMODを楽しみたい場合はWindowsゲーミングノートPCがより満足度が高いでしょう。
マイクラバンドルPCはお得?マウスコンピューターの例

「MinecraftバンドルPC」は、PC本体にマイクラのゲームソフトが付属するモデルで、マウスコンピューターの「G-Tune」などで見られます。
メリットは、購入後すぐにプレイ開始できる手軽さです。特に初心者には魅力的で、メーカーが「マイクラ向け」に構成を選んでいる安心感もあります。場合によってはセット価格で割安なことも。マウスコンピューターの例ではJava版と統合版がセットになったものが付属することもあります。
一方、デメリットは「本当にお得か」を見極める必要がある点です。マイクラソフト代(通常3,500~4,000円程度)以上に価格が上乗せされていないか確認が必要です。また、構成が固定されているためパーツにこだわりたい場合には不向きで、カスタマイズ性が低いことがあります。既にライセンスを持っている人にはメリットがありません。
結論として、バンドルPCは初心者や手間を省きたい人には便利ですが、価格の妥当性やニーズに合う構成かをしっかり比較検討することが重要です。
総括:ノートパソコンでマイクラ!失敗しない選び方と快適スペック徹底解説
この記事のまとめです。
- ノートパソコンでマイクラを遊ぶならJava版か統合版かまず決める
- Java版はMOD導入で自由度が高いが要求スペックも上がる
- 統合版はマルチプラットフォーム対応で比較的動作が軽い
- 公式の最低スペックは快適プレイの参考にならないことが多い
- 影MODなどグラフィック系MODは高性能GPUが必須である
- CPUはIntel Core i5/Ryzen 5以上、MOD利用ならi7/Ryzen 7推奨
- GPUはNVIDIA GeForce RTXシリーズがMOD環境で有利
- メモリは最低8GB、MODや影MODなら16GB以上を推奨する
- ストレージは高速なNVMe SSD 500GB以上が望ましい
- 予算10万円以下はバニラ向け、15万円以上でMODも快適視野
- ゲーミングノートPCは冷却性能や高リフレッシュレート液晶も魅力
- ドスパラGALLERIAやLenovo Legionなどが人気モデルを提供
- MacBookでもJava版はプレイ可能だがMOD利用には注意点がある
- 持ち運びやすさと性能はトレードオフの関係になりやすい
- MinecraftバンドルPCは手間を省けるが価格の吟味が必要だ